この記事では、nboxの3回目の車検費用について詳しく解説します。
具体的な費用の内訳から、ディーラーで車検を受けるメリット、そして費用を抑えるためのポイントまで、nboxの車検に関する全てをカバーしています。
車検費用の見積もりを取る際の参考に、また、車検費用を抑えるためのヒントを得るために、ぜひ最後までご覧ください。
私は会社の車を管理している仕事をしているので、今回NBOXを3回目の車検に出した実際の金額と内訳を詳しくお伝えさせていただきます。
特に大きな問題はなく、高額な部品の交換などもありませんでした。
nboxの車検について参考になれば幸いです。
- nboxの車検3回目の費用の具体的な内訳とその平均的な金額
- 車検費用を抑えるための具体的なメンテナンス方法とその重要性
- ディーラーで車検を行うメリットとその理由
- 車検の周期とそれに伴うメンテナンスの推奨事項
nbox車検3回目の費用は100,900円となりました!
結論から申し上げると、n-box3回目の車検費用は100,900円となりました。
- 整備代:75,160円
- 諸経費:25,740円
- 合計:100,900円
という内訳になります。
後ほどアンケート調査の結果から相場もお伝えしますが、3回目の車検代としては高すぎず、安すぎずといったところでしょうか。
妥当な金額だと思います。
やっていただいた作業としては、
- 各部品の点検
- ブレーキ清掃
- ワイパーゴム交換
- ACGベルト交換
- スタビライザーリンク交換
となります。
特に異常はなく、タイヤやバッテリー交換などがなかったため、この金額になりました。
今回はディーラーにお願いしました。
車検代は各部品の点検や、何を交換したかによって金額が変わってくる仕組みになっています。
なぜなら、車検の費用は整備代と諸経費の二つに分類され、その合計額が支払い金額となるからです。
次からより詳しくお伝えします。
車検費用の内訳は「法定費用」と「車検基本料」の合計!
そもそも、一言で車検といいますが、その内訳はどのようになっているのでしょうか?
車検費用は主に以下の二つのカテゴリーに分けられます。
- 法定費用
- 車検基本料金
法定費用は、自動車重量税、自賠責保険料、印紙代などを含みます。
これらは車両の重量、車種、性能などの条件に応じて、「道路運送車両法」などの法律で定められています。
例えば、自動車重量税は車の重量や環境性能、新車登録からの経過年数に応じて課税される国税の一種で、車検の際に2年分をまとめて納税します。
また、自賠責保険料は車の購入時に加入が必須となる「自動車損害賠償責任保険」の保険料で、自家用車の場合は24カ月または25カ月契約で、車検を受けるたびに更新するのが一般的です。
今回のnboxの場合だと、諸経費の25740円が法定費用となります。
一方、車検基本料金は、車検場所による点検や修理の費用を含みます。
これには、点検料、検査料、代行手数料などが含まれ、事業者ごとに設定される費用です。
そのため、法定費用とは異なり、車検基本料金は依頼する事業者や整備・サービス内容によって金額が変動します。
今回のnboxは整備代である75160円が車検基本料となります。
これらの費用を理解し、適切に管理することで、車検費用を抑えることが可能になります。
法定費用はほぼ固定なので、車検基本料をいかに抑えるかがポイントです。
nboxの車検3回目費用の相場は5万円~10万円がもっとも多い
車検の費用は、車種や車の状態、選ぶ車検場所によって変わります。
一般的にnboxの車検3回目の費用の相場は約10万円から15万円程度と言われています。
ただし、これはあくまで一般的な相場であり、具体的な費用は車の状態や必要な修理内容によります。
そこで、実際に私がアンケート調査を行い、費用にどれくらいかかったのか分析してみました。
アンケートの内容は以下の通りです。
- 3回目のnboxの車検費用はいくらでしたか?
- 走行距離はどれくらいですか?
- 2回目より高くなりましたか?
50名の方にたずねた結果を分析して以下のことがわかりました。
- 5万円以下: 16名
- 5万円~10万円: 23名
- 10万円~15万円: 6名
- 15万円~20万円: 2名
- 3万キロ以下: 4名
- 5万キロ以下: 13名
- 5万キロ~10万キロ: 18名
- 10万キロ~15万キロ: 19名
- 15万キロ以上: 3名
- はい:8名
- いいえ:42名
これらの結果から、以下の結論を導き出すことができます。
- 走行距離が10万キロ~15万キロの車が最も多く、次に多いのは5万キロ~10万キロの車
- 車検費用が5万円~10万円の車が最も多く、次に多いのは5万円以下の車
- 走行距離が10万キロ~15万キロの車の車検費用が5万円以下のものが最も多い
- 走行距離が5万キロ以下または5万キロ~10万キロの車では、車検費用が5万円~10万円のものが多い
- 走行距離が10万キロ以上の車で高額の車検費用(10万円以上)を支払っている車がある
- 3回目の車検代が2回目より高いと答えた方は50名中8名しかいない
相場としては5万円~10万円という結果になりました。
私がディーラーにお願いした際にも100,900円だったので、ほぼ相場通りということになります。
また、2回目より高い結果になった方々に理由を聞いてみたところ、
- タイヤ交換
- ブレーキパッド交換
- ステアリングロッドの交換
などを行ったからということが分かりました。
走行距離が伸びてくるとこういった消耗部品の交換は必ず発生するので、2回目の車検で交換するのか、それとも3日目の車検でこうかんするのかはタイミングの問題ではないかと思います。
1 回目の費用は11万円でした
nboxの車検1回目の費用は、約5万円から8万円程度と言われています。
私が実際に車検1回目に出した金額がこちら
110,000円となっています。
3回目の車検代より高い(;^ω^)
その理由として、以下のことが考えられます。
- 1回目の車検は納車から3年後なので、交換部品が多い
- 3回目の法定費用より高い
3年経つと、交換部品がどうしても多くなり、その分費用がかかってしまいます。
また、1回目と2回目の法定費用が高く、その分支払い金額が多くなっていることが分かりました。
2回目の費用は91,634円でした
2回目の費用は約8万円から12万円程度と言われています。
実際の所、91,634円という結果になりました。
よって2回目が最も安いということになります。
交換部品が少なく、整備代があまりかからなかったことが要因ですね。
ここまでお伝えした事をまとめると以下のようになります。
n-boxの車検費用 | 法定費用 | 車検基本料 | 合計額 |
1回目 | 32,770円 | 77,230円 | 110,000円 |
2回目 | 32,770円 | 58,864円 | 91,634円 |
3回目 | 25,740円 | 75,160円 | 100,900円 |
平均すると、約100,845円になります。
ほぼ10万円といったところですね。
相場内に収まった印象です。
n-boxの車検を受ける時に参考になれば幸いです。
nbox車検の周期:何年ごとに必要?
ホンダN-BOXの車検は、新車購入から初めて3年後、その後は2年ごとに必要となります。
中古車の場合は、2年ごとに必要です。
特に、走行距離が10万キロを超えた車は故障のリスクが高まるため、車検が近づくときには車の状態を詳細にチェックし、必要な修理やメンテナンスを行うことが強く推奨されます。
nbox車検3回目の費用を抑えるためのポイント
n-boxの車検代について大まかに把握できたところで、次に考えることは「いかに費用を抑えることができるか?」ではないでしょうか。
車検は法律で定められた点検であり、必ず受ける必要があります。
よって少しでも安く済ませることができれば、お財布にも優しいと言えます(^^)
そこで、次の項目からnboxの車検の費用を抑えるためのポイントについて詳しく見ていきましょう。
- n-boxの車検でオートバックスを利用するメリット
- 車検 3 回目の費用を抑えるための工夫
- 車検費用を抑えるためにメンテナンスを行う
車検はディーラーでやると高い?
確かにディーラーは整備工場や車検専門店よりも割高になることが多いです。
ですが、私はnboxの車検は全てディーラーにお願いしています。
ディーラーに任せておけば大丈夫という安心感を得られるからこそ、私は依頼しています。
なぜなら、自社の車のことを一番わかっている整備士がいるはずだからです。
人を乗せて移動する乗り物である以上、最もその車に詳しい会社にお願いするのは、車を管理する立場として必要なことだと考えています。
また、アンケート調査の結果でも以下のようになりました。
- 整備工場: 12回
- 車検専門店: 7回
- ディーラー: 20回
- ガソリンスタンド: 1回
- カー用品店: 4回
この情報から以下の結論を導き出すことができます
- アンケート回答者の中で最も多く車検を受けた場所はディーラーで、次に多いのは整備工場
- 車検専門店もそれなりの数の回答者が利用している
- ガソリンスタンドやカー用品店で車検を受ける人は比較的少ない
これらの結果は、ディーラーや整備工場が車検の主な場所であり、特にディーラーはブランドの信頼性や専門的なサービスにより、多くの車の所有者から選ばれることを示していると解釈できます。
確かに「費用の安さ」も重要ですが、それ以上に車に安全に乗るための性能保証が大切です。
そういった考えを持つ方が多いからこそディーラーを選ぶ方が多いのではないでしょうか。
n-boxの車検でオートバックスを利用するメリット
「車検はオートバックスがお得」
あなたは、そのような情報を耳にしたことがあるでしょうか?
確かにオートバックスで車検すると様々なメリットがあります。
具体的には以下の6つのメリットがあります。
- 車検基本料金が安い:オートバックスの車検基本料金は12,800円(税別)で、ディーラーの36,936円と比較すると大幅に安価です。
- 部品の価格が低い:オートバックスでは、タイヤなどの交換部品が他店と比較しても圧倒的に安いです。
- 経験豊富なスタッフ:車検受け入れ台数実績があるため、経験豊富なスタッフが揃っています。
- 支払い方法の選択肢が多い:クレジットカード払いなど、多様な支払い方法が選べます。
- 代車の貸し出し:店舗によりますが、代車の貸し出しがあります。
- ネットでの予約が可能:待ち時間を減らすために、ネットで車検の予約ができます。
また、N-BOXの車検費用の比較を見ると、全国平均が50,260円、ディーラーが69,706円に対して、オートバックスは46,594円と、最も安価に車検を受けることができます。
これらのメリットを活かすことで、車検費用を抑えつつ、安心して車検を行うことが可能です。
気になる方はオートバックスで車検見積もりを依頼してみる事をおすすめします。
車検3回目の費用を抑えるためにできること5つ
車検の費用を抑えるための工夫として、以下のような具体的な戦略を用いることで、車検費用を最大10%程度抑えることが可能です。
- 見積もりを細かく確認する: 車検を受けるうえで必要ないと判断される点検項目がある場合、それを外してもらうことで費用を抑えることができます。また、洗車や車内清掃といった車検に不必要な部分を省くことも有効です。
- 複数の業者で見積もりを取る: 見積もりを取る業者は複数にすることで、他の業者と比較して自社の見積もりが高かった場合、他の業者よりもさらに10%安くした見積もりを提示してくれるような業者も存在しています。
- 早めに車検の予約を行う: 車検費用を安くするコツとして、早めに事前予約を入れる方法が挙げられます。業者の中には、独自のキャンペーンとして「早期割引」を行っているところもあります。
- 部品交換が必要となる場合は、カー用品店などで安く購入する: 部品交換が必要だなとわかっていれば、カー用品店へ車検に出すということを検討してもいいでしょう。
- エコカー減税を利用する: 一定の燃費基準をクリアした車をエコカーとして認定し、自動車重量税や自動車取得税などが軽減される特例措置のことをいいます。
これらの戦略を用いることで、車検費用を大幅に抑えることが可能です。
ただし、これらの戦略は全てが全ての人に適しているわけではなく、自分の車の状態や生活環境によって最適な戦略は異なります。
そのため、自分にとって最適な戦略を見つけるためには、複数の戦略を試し、その結果を評価することが重要です。
車検費用を抑えるためにメンテナンスを行う
車検費用を抑えるための方法としては、自分でできるメンテナンスを行うというやり方もあります。
例えば、以下のような作業です。
- エンジンオイルの交換を行う
- ブレーキフルードの交換を行う
- タイヤの摩耗をチェックする
- エアフィルターの交換を行う など
これにより、車検時の整備費用を抑えることができます。
しかし、自分で行うメンテナンスは限られています。
また、専門的な知識がないと、かえって車を壊してしまう可能性もあります。
自分でできる範囲を理解し、無理をしないことが大切です。
- N-BOXの3回目の車検費用は100,900円
- 費用の内訳は整備代75,160円と諸経費25,740円
- 作業内容は各部品の点検、ブレーキ清掃、ワイパーゴム交換、ACGベルト交換、スタビライザーリンク交換
- 車検費用は車の状態や交換部品により変動
- N-BOXの3回目の車検費用の相場は約10万円
- 車検費用を抑えるためには日頃からのメンテナンスが重要
- N-BOXの車検は新車から初めて3年後、その後は2年ごとに必要
- 走行距離が10万キロを超えた車は故障のリスクが高まる
- N-BOXの1回目の車検費用は約110,000円、2回目は91,634円
- 車検はディーラーで行うと高額になるが、安心感やアフターサービスが充実
- 車検をディーラーに依頼する人が最も多い
- 車検費用を抑えるためには車検基本料をいかに抑えるかがポイント
最後に、nboxの車検3回目の費用について体験談を元にお伝えしました。
車検は必ず受けなければならない点検であり、安全性を確保しながら、適切な費用を払うことが重要です。
そのために、この記事が参考になれば幸いです。