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夏の猛暑日や冬の凍えるような寒さの中、家族の買い物を待っていたり、ちょっと車内で休憩したいときってありますよね。
そんなとき、「環境やガソリン代を考えてエンジンは切りたいけど、エアコンをつけたままにしても車は大丈夫なのかな?」と迷うこと、あなたもありませんか?
この記事では、「車でエアコンをつけたままエンジンを切る」と実際にどうなるのか、具体的なやり方やそれに伴う注意点について詳しく解説しています。
車のエアコンは運転中の快適性を保つための超重要アイテムですが、エンジンをかけずにエアコンを使用する場合、バッテリーの消耗が一番の懸念材料になります。
特に、夏場や冬場には絶対に欠かせないエアコンですが、使い方を一歩間違えると、バッテリー上がりを起こして「いざ出発!」というときに車が動かない…なんて悲劇に繋がることも。
適切な知識と対策を身につけておけば、愛車に負担をかけず、安全かつ効果的なエアコンの使い方がわかります。快適なドライブを楽しむために、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
この記事のポイント
- エアコンをつけたままエンジンを切る際の具体的な方法とメカニズム
- この行為が車のバッテリーに及ぼす恐ろしい影響
- エアコンを使用しながらエンジンを切る行為の安全性に関するリスク
- 高温や低温下での車内の快適性を保つための賢い対策
車のエアコンをつけたままエンジンを切るやり方

まず結論から言うと、エアコンのスイッチをオンにしたまま車のエンジンを切ること自体は可能です。
ただ、エンジンが停止している場合、エアコンの「冷却機能」はパタリと動作しなくなります。
夏のうだるような暑さの中、直射日光を浴びた車内の温度が急上昇することはよくありますよね。
そのため、待ち合わせで車内で待機している際や、コンビニなどで短時間の買い物のために車を停める際、「エンジンは切るけど、涼しいからエアコンだけはつけたままにしておきたい!」と思う方も多いはず。
しかし、実はエンジンを切った状態でエアコンを使用すると、クーラーのようなキンキンに冷たい風ではなく、ただの扇風機のような「ぬる〜い風」が出るのが一般的です。
一般的な車のエアコンは、エンジンが回る力を使って冷気を作る機械(コンプレッサー)を動かしています。だからエンジンを切ると冷気は作れず、風を送り出すファンだけが回っている状態になるわけです。
このぬるい風のみでは、当然ながら車内の温度を十分に下げることは難しく、気づかないうちに熱中症のリスクが高まる恐れがあるので本当に危険です。
さらに厄介なのが、エアコンの送風機能を使うと、車のバッテリーをどんどん消耗してしまうこと。
「風を出してるだけだから平気でしょ?」と思いきや、長時間エアコンを使用するとあっという間にバッテリーが上がり、いざ出発しようとしたらエンジンが始動しなくなる…なんてことも十分考えられます。ロードサービスを呼ぶハメになったら、時間もお金ももったいないですよね。
実際に、エンジンをかけている状態での長時間のエアコン使用でも、少なからずバッテリーは消耗するため、アイドリング状態での放置も注意が必要です。
例外として、一部の最新の車(ハイブリッド車や電気自動車など)には、エンジンを停止しても大型の駆動用バッテリーを使ってエアコンを稼働させる機能や、補機バッテリーを保護するシステムが搭載されていることもあります。
こういった車種であれば、短時間ならエンジンを切っても車内を涼しく快適に保つことができる場合もあります。
しかし、このような特別な機能が備わっていない一般的なガソリン車の場合、エンジンを切った状態でのエアコン使用は基本的には推奨されません。
長時間の使用はバッテリーの消耗を早めるだけでなく、車全体の性能や寿命にも悪影響を与える可能性があるんです。

「ちょっとくらいなら平気かな?」と思いがちですが、エンジンを切った状態でのエアコン(送風)使用は、バッテリーの寿命をグッと縮めてしまうかも。車やバッテリーの健康状態、外の気温などをしっかり考えて判断したいですね。
車のエアコンつけっぱなしによるバッテリーへの影響

車のバッテリーは、スマホのバッテリーと同じように限りがあります。エンジンの起動やカーナビ、ライトなどの電子機器を動かすための電力を供給する、車にとっての心臓部みたいなものです。
エアコンは、特に夏場の猛暑や冬場の極寒時には欠かせない機能の一つですが、その使用方法によってはバッテリーへの負担がめちゃくちゃ大きくなることがあります。
先ほどもお伝えした通り、普通の車のエアコン(冷風を作るコンプレッサー)はエンジンの回転力を使いますが、風を送り出すファンなどのシステムはバッテリーからの電力を使用して動作します。
エンジンが稼働して走行している状態なら、車に搭載されている発電機(オルタネーター)が電気を作り出してくれるので、電力供給によりバッテリーの消耗は最小限に抑えられます。
しかし、エンジンを停止した状態でエアコン(送風)を使用すると、発電がされないためバッテリーに蓄えられた電気から直接電力が取り出されることになります。お小遣いが入ってこないのに貯金を切り崩している状態なので、当然消耗が早まります。
具体的な消耗率
では、どれくらい減るのでしょうか?一般的に、エンジンオフでエアコンの送風を2時間連続で使用すると、バッテリーの電力は約20%も消耗されると言われています。
これは、平均的な車のバッテリー容量が約50Ahであることを考慮すると、約10Ahもの電力が一気に消耗されることを意味します。
もちろんこの消耗率は、風量の強さや外部の気温、車のモデル、バッテリーの劣化具合によっても大きく変動します。「まだ新しいバッテリーだから大丈夫」と油断するのは禁物です。
車のバッテリーは、実は「完全に使い切ってからフル充電する」といった極端な充放電を繰り返すのが大の苦手です。繰り返しの深い放電と充電は、その寿命を確実に短縮させる要因となります。
エンジンを切ってエアコンを頻繁につけっぱなしにするクセがついていると、通常なら3〜4年持つはずのバッテリーの寿命が、平均的に1年から1.5年も短縮される可能性が考えられます。バッテリー交換費用も馬鹿にならないですよね。
とはいえ、どうしても車内で待機しなければならず、エアコンの使用が避けられない場面も多いかと思います。
そんなときは、エンジンオフでの長時間の使用は避け、こまめに窓を開けて換気したり、定期的にエンジンをかけて少し走行し、バッテリーを充電するなどの対策が推奨されます。アイドリングだけでは十分に充電されないこともあるので要注意です。
また、ガソリンスタンドやディーラーでの定期的なバッテリーチェックも、お出かけ先での予期せぬトラブルを避けるためにはかなり重要です。
車のエンジンかけずにエアコンをつける際のバッテリー消耗

ここまでの内容と少し重なりますが、エンジンをかけずにエアコン(送風)を使用する行為も、思っている以上にバッテリーに大きな負担をかけることとなります。
エアコンのブロアモーター(風を送り出す扇風機部分)の動作には、バッテリーからの継続的な電力供給が必須です。
エンジンが稼働して車が走っている場合、発電機がしっかり電力を供給してくれるため、バッテリーの消耗は最小限に留まります。
しかし、エンジンを停止した状態でエアコンの風量を強めにして使用すると、バッテリーの電力が直接かつ急激に消耗されるため、その消耗速度は大幅に増加します。
具体的な消耗量
あくまで目安ですが、エンジンをかけずにエアコン(送風)を30分間使用すると、バッテリーの電力は約10%消耗されると言われています。
これを基に計算すると、たった1時間の使用で20%以上の消耗が考えられます。もしバッテリーが古くなっていて本来の70%しか容量がなかったとしたら、あっという間にエンジンをかけるための電力が足りなくなってしまいます。
さらに、風量の設定や外部の気温、車のモデルや搭載しているバッテリーの種類(アイドリングストップ車専用バッテリーなど)によって、この消耗率は大きく変動する可能性があります。
先ほども触れましたが、バッテリーの極端な放電と充電の繰り返しは、確実にその寿命を短縮させる要因となります。
「ちょっとくらい待つだけだから」と、エンジンをかけずにエアコンを頻繁に使用する習慣があると、バッテリーの寿命が平均的に6ヶ月から1年も短縮される可能性が考えられます。
真夏や真冬など、エアコンの使用が避けられない場面も多いですが、結論として「エンジンをかけずに長時間の使用は避けること」が強く推奨されます。
もし使ってしまった場合は、その後しっかりと車を走らせてエアコン使用後のバッテリー充電を心がけることで、予期せぬバッテリー上がりのトラブルを避けることができます。
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車のエアコンつけたまま停車するリスク
「じゃあ、エンジンをかけたまま(アイドリング状態)でエアコンをつけて停車しておけばいいんじゃない?」と思う方もいるかもしれません。
たしかに車内での快適さを保つために、停車時にもエンジンとエアコンを稼働させておくことは一般的です。
しかし、実はこの行為にも見過ごせないいくつかのリスクが伴います。
具体的には以下の3つです。
- バッテリーへの過度な負担(アイドリング時は発電量が少ない)
- 車内温度の急激な上昇(エンジンオフの場合)
- 停車時の安全対策と環境への配慮
特に、バッテリーの消耗や車内の温度上昇は、ドライバーや同乗している家族、ペットの安全に直結する可能性があるので要注意です。
先ほどの繰り返しになりますが、エンジンが停止している状態でエアコン(送風)を稼働させると、バッテリーの電力が直接ものすごい勢いで消耗されます。
具体的には、1時間のエアコン使用でバッテリーの電力が約15%〜20%ほど消耗されると言われています。
このような状態が続くと、いざ帰ろうとしたときにエンジンがスタートしづらくなるリスクが一気に高まります。
エンジンを停止した状態でエアコンを使用すると、冷風を作るコンプレッサーが動かないためエアコンの冷却効果が実質ゼロになります。
特に夏場の炎天下では、窓を閉め切っていると車内の温度がわずか数十分で急速に上昇することが考えられます。送風の風なんて全く意味がありません。
車内温度が40℃を超えると、大人でも熱中症のリスクが跳ね上がります。
熱中症は、高温と湿度の環境下で体温調節が追いつかなくなる症状で、重篤な場合は命に関わることもあります。「送風にしてるから大丈夫だろう」という過信は禁物です。
エアコンの使用は避けられない場面もありますが、停車時の長時間の使用(エンジンオン・オフ問わず)は極力避けることが推奨されます。
もし待機する場合は、日陰に駐車して窓を開け、定期的に車外の新鮮な空気を取り込むことで、車内の酸欠や極端な温度上昇を防ぐことができます。
さらに、絶対に忘れてはいけないのが、たとえ短時間であっても車内にペットや小さな子供を残さないこと。そして、どうしても車内に残る大人がいる場合は、車の窓を少し開けておくなどの対策が効果的です。
エンジンを切っても使えるエアコンはある?

「えー、じゃあエンジン切ったら絶対に涼めないの?」とガッカリしたあなたに朗報です。近年の自動車技術の進化により、「エンジンを切っても使えるエアコン」が一部の最新車種で採用されるようになってきました。
この機能は、特に夏の高温時や冬の極寒時の車中泊など、車内の快適さを長時間維持するために非常に役立ちます。
エンジンを切った状態でもエアコンを使用できる最大のメリットは、環境に配慮しつつ、短時間〜長時間の停車時に車内を快適な温度に保つことができる点です。
例えば、長距離ドライブの休憩などで車を停める際、エンジンを切っても冷房や暖房を稼働させることができるため、車内が過度に暑くなったり寒くなったりするのを防ぐことができます。
この魔法のような機能は、特定のバッテリーテクノロジーに基づいています。
一般的なガソリン車の鉛バッテリーよりも大容量で高性能なリチウムイオンバッテリーなどを搭載した車種(電気自動車やプラグインハイブリッド車など)では、エンジンを停止してもメインバッテリーの電力を使って電動コンプレッサーを動かし、エアコンを長時間稼働させることが可能です。
しかし、ハイテクなこの機能にも注意点があります。
いくら大容量とはいえ、エンジンを停止してエアコンを長時間使用すれば、当然ながら走行用のバッテリー残量が減少します。
そのため、「起きたらバッテリーが減りすぎていて目的地まで走れない!」なんてことにならないよう、残量管理には気を配る必要があります。
さらに、エンジンを切っても使えるエアコンの性能や実際の稼働時間は、車種やバッテリー容量、外気温などの条件によって大きく異なります。
そのため、ご自身の車にその機能がついているか、またどう使えばいいのかは、車の取扱説明書やメーカーの指示に従って適切に使用することが推奨されます。
エンジンを切っても使えるエアコンは、現代の自動車技術の進化が生んだ最高に便利な機能の一つです。
もしこれから車を買い替える予定があるなら、こういった機能がついているエコカーを選ぶのも一つの手かもしれませんね。
車の中でエンジンをかけたまま待つとどうなる?

「エンジン切ったらエアコン効かないし、バッテリーも上がるなら、もうずっとアイドリング状態(エンジンかけっぱなし)で待ってればいいじゃん!」
そう考える気持ち、よくわかります。実際、車の中でエンジンをかけたまま待機する行為は、多くの人が短時間の休憩や待ち合わせ時に日常的に行っていますよね。
しかし、実はこの「アイドリング待機」にも、以下のようないくつかの見過ごせないリスクや影響が存在します。
- 二酸化炭素の排出による環境負荷
- バッテリーやエンジンへのじわじわとした負担
- 一酸化炭素中毒の命に関わるリスク
- 無駄なガソリンの消費(お財布へのダメージ)
まず、環境への影響を考えると、エンジンを稼働させている間はずっと排気ガスが放出され続けるため、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を無駄に増加させてしまいます。各自治体でも「アイドリングストップ条例」が定められていることが多いですよね。
短時間であっても、このような習慣が多くのドライバーに広がると、環境への悪影響は決して無視できないものとなります。
また、走行せずただエンジンをかけたままの状態での待機は、車のバッテリーやエンジン内部にも負担をかける可能性があります。
アイドリング時はエンジンの回転数が低いため、オルタネーター(発電機)の発電量も少なくなります。特に夏や冬の極端な気温の下で、エアコンやヒーターをガンガンに使用しながら待機する場合、発電量よりも電力の消費量が上回ってしまい、結果的にバッテリーの寿命を短縮するリスクが考えられます。
さらに、エンジンをかけたままの車内での長時間の待機は、重大な健康リスクも伴います。
雪の日などは特に危険ですが、ガレージや密閉された空間、または雪でマフラーが塞がれた状態での待機は、排気ガスが車内に逆流して充満する恐れがあり、気づかないうちに一酸化炭素中毒になって命を落とすリスクが高まります。
最後に、ガソリンの消費もシビアに考慮する必要があります。
エンジンをかけたまま待機すると、10分間で約130cc程度のガソリンが無駄に消費されると言われており、塵も積もればで燃費が大幅に悪化する可能性があります。ガソリン代が高い昨今、これは痛いですよね。

車の中でエンジンをかけたまま待つ行為は、環境、車両、お財布、そして何より健康の観点からリスクを伴うため、本当に必要な場合を除き、避けることが推奨されます。
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車のエアコンをつけたままエンジンを切る際の注意点

これまでお話しした通り、エアコン(送風)をつけたままエンジンを切る行為にはさまざまなリスクが伴いますが、どうしても避けられない状況もあるかと思います。
そんなとき、適切な対策を知って取ることで、これらのリスクを最小限に軽減することができます。以下の4つのポイントを押さえておきましょう。
- 車のエアコンをつけたまま寝る際の注意点
- 車のエアコンをつけたまま鍵の取り扱い
- 車のエンジンかけずにエアコンは何時間もつ?
- エアコンを切ると燃費はどう変わる?
エアコンつけたまま寝る際の注意点

車内での仮眠や宿泊(車中泊)は、長距離運転の疲労回復や、最近流行りのアウトドア活動の際に一般的な行為となっていますよね。
その際、少しでも快適な環境を求めてエアコンをつけたまま(エンジンをかけたまま)にする人も少なくありません。
しかし、寝てしまって意識がない状態でのこの行為には、命に関わるいくつかのリスクが伴います。
車内は想像以上に密閉空間であり、内気循環でエアコンをつけたまま長時間過ごすと、徐々に酸素が不足し酸欠の状態になる可能性があります。
酸欠は、頭痛や吐き気、ひどいと意識障害を引き起こすことがあり、寝ている間に重篤な状態になると命に関わることも考えられます。外気導入にするなどの工夫が必須です。
車内でエアコンを使用しながら休憩や宿泊をする場合、定期的に意図的な換気を行うことが非常に重要です。
具体的には、1時間に1回程度、5分間だけ窓を開けて新鮮な空気を取り入れることを推奨します。
このちょっとした手間で、車内の酸素濃度を安全な状態に保つことができます。
その他の注意点
- 温度管理: 夏場はエンジンを切ると車内がすぐにオーブン状態になり高温になるため、熱中症のリスクが高まります。逆に冬場は、低温で凍結の危険があります。毛布やサンシェードを活用するなど、エンジンに頼らない適切な温度を保つための対策が必要です。
- バッテリー消耗: エンジンオフでのエアコン(送風)やオーディオの長時間使用は、車のバッテリーに絶望的な負担をかける可能性があります。起動前にバッテリーの状態を確認し、ポータブル電源を持ち込むなどの工夫が推奨されます。
- 安全確保: 車内での休憩や宿泊時には、防犯などの十分な安全対策を講じることが必要です。例えば、車の位置や周囲の状況(川の近くや雪崩の危険がないかなど)を確認し、安全な場所での停車を心掛けることが超重要です。
車 エアコンつけたまま鍵の取り扱い

コンビニなどで「ちょっと買うだけだから」と、車内を涼しく保つためにエアコンをつけたまま(エンジンをかけたまま)車を一時的に離れることがあるかと思います。
しかし、この際の鍵の取り扱いは非常に重要です。「日本は安全だから大丈夫」という油断は命取りになります。
不注意による盗難や事故のリスクを完全に避けるためのポイントを以下にまとめました。
エアコンを稼働させたまま車を離れる場合、車の施錠は絶対条件です。少しでも離れるならロックしましょう。
統計によれば、施錠されていない車は、施錠されている車に比べて盗難のリスクが約3倍以上高まると言われています。
また、エンジンがかかっていてエアコンが稼働している車は、「どうぞ乗っていってください」と言っているようなもので、犯罪者にとって最高に魅力的なターゲットとなり得るため、特に注意が必要です。
近年の車はスマートキーが標準装備されていることが多く、この機能や裏技を活用することで、エンジン・エアコンをつけたままでも安全に車を施錠することができます。(※車種によって、エンジン始動中は外からスマートキーで施錠できない設定のものもあります)
具体的には、内蔵されているメカニカルキー(物理キー)を引き抜いて、車の外部から直接鍵穴に挿して施錠・解錠を行うことが可能な場合があります。
ただし、スマートキー自体の電池残量を常に確認し、低下している場合は早めに交換することが推奨されます。
エアコンをつけたままの状態で車を離れる際は、できるだけ短時間(数分以内)で戻るよう心掛けましょう。
長時間の不在は、盗難リスクだけでなく、近隣への騒音トラブルや、車内の酸素濃度の低下など、他の予期せぬリスクを増大させる可能性があります。
車のエンジンかけずにエアコンは何時間もつ?

車のエアコンは、運転中の快適性を保つための重要な機能の一つですが、「じゃあ、送風だけなら何時間もつんだろう?」と疑問に思いますよね。
結論として、エンジンをかけずにエアコン(送風)を使用する場合、バッテリーの消耗が非常に激しいため、もつ時間はかなり限られます。
そのため、エンジンオフの状態でのエアコン使用時間には明確な制限があると考えてください。
バッテリーの容量とエアコンの消費電力
一般的な車のバッテリーの容量は、軽自動車から大型車まで違いはありますが、約45Ah〜100Ahの範囲になります。
一方、エアコンの送風ファンなどの消費電力は、車のモデルや風量の設定によって異なりますが、平均的には約20A〜30Aもの大きな電流を消費します。
この数値を基に単純計算すると、エンジンをかけずにエアコンを使用し続けた場合、バッテリーが新品のフル充電の状態であったとしても、約1.5時間〜長くても5時間の間で完全に消耗してすっからかんになると推定されます。
実際の使用時間の目安
上記の計算結果はあくまで理論値です。バッテリーが少しでも弱っていたり、ライトやオーディオも同時に使っていれば、もっと早く上がってしまいます。
安全を見越した目安として、もしどうしてもエンジンをかけずに送風を使用する場合は、最大でも1時間〜3時間以内にはエンジンを再起動し、しばらく走ってバッテリーの充電を行うことが強く推奨されます。
また、ずっとつけっぱなしにするのではなく、15分ごとにエアコンをこまめにオフにするなどの工夫を行うことで、バッテリーの消耗を少しでも抑えることが可能です。
注意点
エンジンをかけずに長時間エアコン(送風)を使用すると、バッテリーの寿命が目に見えて短くなる可能性があります。
また、バッテリーが過度に放電されると、いざというときにスターターモーターが回らず、エンジンがかからなくなるリスクも考えられます。
そのため、定期的なバッテリーチェックや、そもそもエンジンオフで長時間の電力消費をしないといった、車に優しい適切な使用方法を心掛けることが重要です。
エアコンを切ると燃費はどう変わる?

エアコンは車の快適性を保つための重要な機能の一つですが、「エアコンをつけるとガソリンの減りが早い気がする…」と感じたことはありませんか?
実は、その感覚は正解で、エアコンの使用はダイレクトに燃費に影響を及ぼします。
エアコンの冷風を作るコンプレッサーは、エンジンの回転から動力を受け取って動いており、その動作にはかなりのエネルギーが必要です。
このエネルギーを供給するためにエンジンが普段より頑張って回るため、結果として燃料消費が増加してしまう仕組みです。
エアコン使用時の燃費の変動
一般的に、エアコンを使用することで燃費は約5%〜15%ほど悪化するとされています。
具体的な数字としては、エアコンを切って走ることで、燃費が約10%向上すると言われています。リッター15km走る車なら、エアコンオフで16.5kmくらい走れるようになるイメージですね。
もちろんこの数値は、車のモデル(排気量の小さい軽自動車ほど影響を受けやすい)やエアコンの設定温度、外気温などによって変動します。
夏場や冬場など、快適や安全のためにエアコンやヒーターの使用がどうしても避けられない場合もあります。
そのような場合、冷気が逃げないようにしっかりと窓を閉めてエアコンを適正な温度設定で使用する、春秋の涼しい時期など走行中はエアコンの使用を控えて自然の風を入れるなど、適切な使用方法を心掛けることで燃費の悪化を抑えることができます。
エアコンの使用による燃費の悪化を最小限に抑えつつ、快適に過ごすためには、以下の3つのポイントに注意すると良いでしょう。
- 乗る前に熱気を逃がす: 夏場で車内がサウナのように高温の場合、いきなりエアコンを全開にするのではなく、まず窓を開けて走り出し、車内の熱気を外に逃がしてからエアコンをつけるのが一番効率的です。
- 設定温度の工夫: エアコンの温度設定は、外気温との差を極端に大きくし過ぎないようにしましょう。過度な冷やしすぎは燃費にも体調にもよくありません。
- 風量の調整: 車内が十分に涼しくなってきたら、走行中はエアコンの風量をAUTOにするか、最小限に抑えることでコンプレッサーの稼働率を下げることができます。
車のエアコンをつけたままエンジンを切る方法:総括

- エンジンが停止している場合、一般的な車ではエアコンの冷却機能は動作しない
- エンジンオフでエアコンを使うと、扇風機のようなぬるい風が出るのが一般的
- このぬるい風のみでは車内の温度を十分に下げることは難しく、熱中症リスクあり
- 送風機能の使用は車のバッテリーを直接かつ激しく消耗する
- 長時間の使用はバッテリーの寿命を縮め、最悪エンジン始動ができなくなる
- EVなど一部の最新車にはエンジン停止時でもエアコンを稼働させる機能が搭載
- この機能がない一般的なガソリン車では、エンジンを切った状態でのエアコン使用は推奨されない
- エンジンを切った状態でのエアコン使用は、車やバッテリーの健康状態を考慮する必要がある
- エンジンをかけずにエアコンを30分使用するだけでバッテリーは約10%も消耗する
- エンジンオフで頻繁にエアコンを使用する癖があると、バッテリー寿命が6ヶ月から1年短縮される可能性大
- どうしてもエアコンの使用が避けられない場合も、長時間の使用は避けることが強く推奨される
- 定期的なバッテリーチェックや使用後のしっかりとした走行充電を心がけることでトラブルを避けることができる
いかがでしたでしょうか?車のエアコンをつけたままエンジンを切ると、「冷たい風が出ない」だけでなく、「バッテリーの機能が失われてしまう危険性」があることに注意しましょう。
バッテリーの力を借りれば少しは送風機能も発揮できますが、短時間しか持たないですし、バッテリーへの負担が相当なものになります。外出先でバッテリー上がりを起こすと、せっかくのドライブが台無しになってしまいますよね。
結論として、車内でしっかりとエアコンを使って涼みたい(暖まりたい)ときは、エンジンを動かした状態にすることをおすすめします。(もちろん、長時間のアイドリングには環境やマナーへの配慮をお忘れなく!)
参考:「エンジンはかかってるのに、車のエアコンの冷えが悪い気がする…」と感じたら、もしかするとエアコンガスの補充が必要かもしれません。
ガスの補充費用や依頼先について、詳しくはこちらの記事で解説しています↓
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