この記事では以下のような悩みにお答えします。
- エンジンマウントの交換をオートバックスで依頼できるのか知りたい
- ディーラーや整備工場と比べてオートバックスの費用や対応力がどう違うのか気になる
- 交換しないまま放置すると車にどんな影響があるのか不安
エンジンマウントは、エンジンを適切な位置に固定し、振動を抑える重要な部品です。
しかし、劣化すると異音や振動が発生し、最終的にはエンジンがズレることで周辺部品に負担をかけ、重大な故障を引き起こす可能性があります。
交換のタイミングを逃すと、修理費用が高額になることもあるため、適切な対応が求められます。
そこで、この記事ではオートバックスでエンジンマウント交換が可能かどうか、対応店舗や費用の相場、ディーラーや他の整備工場との比較を詳しく解説します。
また、交換しないことで起こるリスクや、DIYでの交換の難易度についても触れています。
この記事を読むことで、オートバックスでの交換の可否や、費用を抑える方法、最適な修理先の選び方がわかり、スムーズにエンジンマウントを交換できるようになります。
- オートバックスでエンジンマウント交換ができるかどうかと、対応店舗の確認方法
- オートバックスとディーラー、整備工場の交換費用やサービスの違い
- エンジンマウントを交換しない場合のリスクと車への影響
- 自分で交換する際の難易度や必要な工具、注意点

結論として、オートバックスでの交換は可能な場合もありますが、店舗によって対応が異なるため、事前の確認が必須です。確実な作業を求める場合はディーラーや専門の整備工場も検討するとよいでしょう。
エンジンマウントの交換はオートバックスで可能?
- エンジンマウントの交換はオートバックスよりもディーラーが良い?
- 費用の相場:ディーラーの場合
- ガソリンスタンドでもできる?
- コバックで対応可能?
- エンジンマウントが劣化するとどんな音がする?
エンジンマウントの交換はオートバックスよりもディーラーが良い?

エンジンマウントの交換を考えたとき、多くの人が「オートバックスのようなカー用品店とディーラーのどちらが良いのか?」と悩むかもしれません。
結論から言うと、確実で安心な整備を求めるならディーラーがおすすめです。
しかし、状況によってはオートバックスなどのカー用品店でも対応可能な場合があります。それぞれの特徴を理解した上で、最適な選択をしましょう。
まず、ディーラーでの交換のメリットについて見ていきます。ディーラーは、メーカー純正のエンジンマウントを取り扱っており、車種ごとに適切な交換作業を行う技術力があるのが強みです。
また、専用の診断機器を使って細かい点検を行うため、エンジンマウントの交換が必要かどうかも正確に判断できます。
さらに、保証があるため、交換後のトラブル時にも対応してもらえるのが大きな安心材料です。特に、輸入車や高性能車の場合、エンジンマウントの構造が複雑なため、ディーラーでの交換が推奨されます。
一方で、オートバックスでの交換のメリットは、費用を抑えられる可能性がある点です。
ディーラーよりも工賃が安くなることが多く、予約なしで対応してもらえることもあります。また、部品を持ち込んで交換してもらうことも可能な店舗があり、社外品のエンジンマウントを使用したい場合には選択肢の一つになります。しかし、オートバックスはすべての店舗でエンジンマウント交換を行っているわけではなく、対応していない店舗も多いため、事前の確認が必要です。さらに、整備士の技術や経験にはばらつきがあり、車種によっては適切な作業ができないことも考えられます。
また、エンジンマウントの交換には、エンジンを一時的に持ち上げる作業が必要なため、高度な技術が求められます。
間違った取り付けをすると、エンジンの振動が大きくなったり、エンジン本体や周辺部品にダメージを与える可能性もあるため、確実な作業を求めるならディーラーを選ぶのが無難です。
まとめると、確実な交換をしたい場合や高性能車・輸入車の場合はディーラー、コストを抑えて簡単な作業で済む場合はオートバックスを検討するのが良いでしょう。
ただし、オートバックスでの交換を希望する場合は、事前に対応可能な店舗かどうかを確認し、技術力のある整備士がいるかどうかをチェックすることが大切です。
費用の相場:ディーラーの場合

エンジンマウントの交換費用は車種や交換する個数によって異なりますが、ディーラーでの交換は工賃が高めになる傾向があります。
これは、メーカー純正部品を使用し、専門的な知識を持つ整備士が対応するためです。一般的な相場を知っておくことで、見積もりを取った際に適正価格かどうか判断しやすくなります。
まず、エンジンマウントの部品代ですが、一般的な国産車であれば1個あたり3,000円~10,000円程度が相場です。
軽自動車やコンパクトカーでは比較的安価ですが、高級車や輸入車、スポーツカーなどは1個あたり10,000円以上することもあります。さらに、最近の車には振動を抑えるための液体封入式エンジンマウントや電子制御エンジンマウントが使われていることがあり、これらは部品代が高額になることもあります。
次に、交換工賃についてですが、ディーラーでは1箇所あたり10,000円~30,000円程度が相場です。
軽自動車では比較的安く済みますが、エンジンマウントが複数個ある場合や、エンジンの取り外しが必要な場合は作業時間が長くなり、工賃が高くなることがあります。また、車種によっては、部品の配置が複雑なため1箇所だけでも交換費用が高額になるケースもあります。
たとえば、トヨタ車の場合、一般的なコンパクトカー(ヴィッツやアクアなど)では交換費用が20,000円~40,000円程度になります。
一方、アルファードやクラウンのような大型車やハイブリッド車では、50,000円を超えることもあります。また、輸入車のディーラーでの交換はさらに高額になることが多く、1箇所交換するだけで100,000円以上かかる場合もあるため、事前に見積もりを取ることが重要です。
なお、ディーラーで交換するメリットとしては、純正部品を使うことで品質が保証され、交換後のサポートが受けられることが挙げられます。しかし、費用を抑えたい場合は、オートバックスやコバックなどの整備工場で見積もりを取るのも一つの方法です。
ガソリンスタンドでもできる?

エンジンマウントの交換は、ガソリンスタンドでも可能な場合がありますが、すべてのガソリンスタンドが対応しているわけではないため、事前の確認が必要です。
一般的に、ガソリンスタンドは給油や簡単な点検・オイル交換などの軽整備を主に行っていますが、中には整備工場と提携しているスタンドや、国家資格を持つ整備士が在籍している店舗もあります。そういった店舗であれば、エンジンマウントの交換にも対応している可能性があります。
ただし、ガソリンスタンドでエンジンマウントを交換する場合、いくつかの注意点があります。
まず、エンジンマウントの交換はエンジンを支えながらの作業が必要となるため、専用の設備が整っていないスタンドでは対応が難しいことが多いです。また、部品の取り寄せに時間がかかる場合があり、即日修理が難しいこともあります。
一方で、ガソリンスタンドでの交換のメリットとしては、ディーラーよりも工賃が安く済む場合がある点が挙げられます。
特に、ガソリンスタンドが提携している整備工場に依頼する場合、ディーラーよりもリーズナブルな価格で交換できる可能性があります。また、給油やオイル交換のついでに相談できるため、気軽に見積もりを取れるのも利点です。
もし、ガソリンスタンドでの交換を検討する場合は、「エンジンマウントの交換に対応しているか」を事前に問い合わせることが大切です。
さらに、整備士の資格を持つスタッフが作業を行うかどうかも確認しましょう。

確実な修理を求めるなら、ディーラーや専門の整備工場に依頼するほうが安心です。
コバックで対応可能?

エンジンマウントの交換を検討している際、「コバックでも対応してもらえるのか?」と疑問に思う方も多いでしょう。
結論から言うと、コバックは全国展開している車検・整備専門店であり、多くの店舗でエンジンマウントの交換に対応しています。ただし、すべての店舗で必ずしも対応しているわけではないため、事前に確認することが重要です。
まず、コバックでエンジンマウントを交換するメリットについて考えてみましょう。
コバックは車検を専門に扱う整備工場であり、国家資格を持つ整備士が在籍しています。そのため、一定の技術水準が保たれており、信頼性のある整備を受けることができる点が強みです。また、ディーラーと比較して工賃が抑えられる傾向があるため、コストを重視する方には適した選択肢となります。さらに、全国に多数の店舗を展開しているため、アクセスしやすく、気軽に相談できる点もメリットの一つです。
しかし、コバックでの交換には注意点もあります。
まず、店舗ごとにサービス内容が異なるため、すべての店舗でエンジンマウントの交換ができるわけではありません。特に、小規模な店舗ではエンジンマウントの交換に必要なリフトや特殊工具が揃っていない場合があるため、対応が難しいケースもあります。また、コバックは**「短時間での車検整備」を主軸としているため、時間がかかる修理には向いていない場合もある**のです。そのため、エンジンマウントの交換が可能かどうか、事前に電話や店舗の公式サイトで確認することをおすすめします。
また、交換に使用する部品についても事前に相談が必要です。
コバックでは純正品の取り扱いがある場合もありますが、社外品を使用することも少なくありません。純正品を希望する場合は、事前にリクエストするか、自分で部品を用意して持ち込むことも選択肢の一つです。
まとめると、コバックではエンジンマウントの交換が可能な店舗が多いものの、すべての店舗で対応しているわけではありません。作業の可否や部品の選択肢について事前に確認し、料金の見積もりを取ることが、満足のいく交換作業につながるでしょう。
また、時間のかかる作業になる可能性があるため、事前にスケジュールを相談し、余裕を持って整備を依頼することが大切です。
エンジンマウントが劣化するとどんな音がする?

エンジンマウントが劣化すると、車の振動が増すだけでなく、異音が発生することがあります。
特に、「カタカタ」「コトコト」「ガタガタ」といった音が聞こえる場合、エンジンマウントの劣化が疑われます。また、加速時やシフトチェンジの際に「ドン!」という衝撃音が発生するケースもあります。これらの症状は、エンジンが正しい位置に固定されておらず、動いてしまっていることが原因です。
そもそも、エンジンマウントの役割は、エンジンを車体に固定し、振動を吸収することです。
しかし、ゴム製の部品が使われているため、経年劣化や熱による影響で、次第に弾力を失い、ひび割れや亀裂が生じることがあります。こうなると、エンジンの振動を十分に吸収できなくなり、結果として異音が発生するのです。
異音の具体的な発生パターンを詳しく見ていきましょう。
- アイドリング中の「カタカタ」「コトコト」音
エンジンマウントのゴムが硬化して振動を抑えきれなくなると、アイドリング時に小刻みな異音が発生します。特に、停車中に音が大きくなる場合、エンジンマウントの劣化が疑われます。 - 加速時や減速時の「ガタガタ」音
エンジンマウントが完全に破損している場合、エンジンが意図しない方向へ動くことで、金属同士が干渉し、ガタガタという音が発生します。特に、アクセルを踏んだ直後や、ブレーキをかけた瞬間にこの音が聞こえる場合は要注意です。 - シフトチェンジ時の「ドン!」という衝撃音
オートマチック車では、N(ニュートラル)からD(ドライブ)レンジへ切り替える際に、異常な衝撃音が発生することがあります。これは、エンジンが不安定な状態になり、シフトの切り替え時に大きく揺れるためです。 - エンジンを始動した瞬間の「ゴトッ」という音
エンジンをかけた際に、一度だけ「ゴトッ」という音がする場合も、エンジンマウントの劣化が原因の可能性があります。この音は、エンジンが本来の位置からズレ、エンジンスタート時に衝撃が発生することで起こります。
エンジンマウントの劣化による異音は、放置するとエンジンのズレが進行し、他の部品へのダメージにつながる可能性があるため、早めに点検・交換を検討することが重要です。
特に、異音だけでなく、車内に今まで感じなかった振動が伝わるようになった場合は、交換時期のサインと考えてよいでしょう。
また、異音が発生した場合、原因がエンジンマウントとは限らないこともあります。
サスペンションやミッションマウントなど、他の部品の劣化が影響しているケースもあるため、専門の整備士に診断してもらうことが重要です。エンジンマウントの劣化は、車検の際に見落とされることもあるため、異音や振動に気づいた時点で点検を依頼すると良いでしょう。
まとめると、エンジンマウントが劣化すると「カタカタ」「ガタガタ」「ドン!」といった異音が発生することがあり、放置すると他の部品への悪影響が広がる可能性があります。特に、異音がエンジンの振動とともに発生する場合は、早めに点検・交換を検討することが大切です。
エンジンマウント交換!オートバックスの費用と注意点
- エンジンマウント交換の工賃はいくら?
- 軽自動車の場合、交換費用はいくら?
- トヨタ車の相場
- ダイハツの交換費用
- エンジンマウントが壊れているか確認する方法
- 交換しないとどうなる?
- エンジンマウントの交換:自分でやる方法と難易度
エンジンマウント交換の工賃はいくら?

エンジンマウントの交換工賃は、車種やエンジンの配置、交換するマウントの個数によって大きく異なります。
一般的な相場としては、1か所あたり5,000円~30,000円程度が目安です。しかし、エンジンの脱着が必要な車種や、特殊なエンジンマウントを使用している場合は、1か所の交換でも50,000円以上かかることがあります。
まず、エンジンマウントは通常3~4か所に取り付けられているため、一度にすべて交換する場合、工賃もその分かかります。例えば、3か所交換する場合、工賃の合計は15,000円~90,000円程度となることもあります。
エンジンマウントの交換工賃を左右する主な要因には、次のようなものがあります。
- エンジンマウントの位置とアクセスのしやすさ
エンジンマウントはエンジンの左右や後方などに配置されており、特に後方のマウントは交換が難しい場合があります。エンジンを一時的に持ち上げる必要があるため、作業時間が長くなることがあり、その分工賃が高くなります。 - 車種による違い
軽自動車や小型車はエンジンがコンパクトなため、比較的交換がしやすい傾向にあります。しかし、ミニバンやSUV、スポーツカー、輸入車などはエンジンルームが狭く、作業が難しくなるため工賃が高くなることがあります。特に高級車では専用の工具が必要になることもあり、費用がさらに上がることも考えられます。 - 修理を依頼する店舗の違い
エンジンマウントの交換工賃は、ディーラー・カー用品店・整備工場など、どこで依頼するかによって大きく変わります。
- ディーラー:工賃は高めで、1か所あたり10,000円~30,000円が相場。ただし、メーカー純正部品を使用し、安心感があります。
- カー用品店(オートバックス・イエローハットなど):対応している店舗が限られますが、工賃はディーラーより安く、1か所あたり5,000円~15,000円程度。
- 一般の整備工場:工場によって異なりますが、ディーラーよりも安く、1か所あたり8,000円~20,000円程度で対応してもらえることが多いです。
エンジンマウントの交換工賃は5,000円~30,000円程度が一般的ですが、車種や店舗によって大きな差があるため、事前に見積もりを取ることが重要です。
特に、複数箇所を交換する場合は、割引が適用されることもあるため、費用を抑えたい場合は一括交換の相談をするのも良い方法です。
軽自動車の場合、交換費用はいくら?

軽自動車のエンジンマウント交換費用は、比較的安価に抑えられる傾向があります。
これは、エンジンがコンパクトで作業スペースが確保しやすく、交換に必要な時間が短いためです。一般的な相場としては、部品代と工賃を合わせて1か所あたり10,000円~30,000円程度と考えられます。
まず、エンジンマウントの部品代についてですが、軽自動車用のエンジンマウントは比較的安価で、1個あたり3,000円~10,000円程度です。特に、ダイハツやスズキなどの国産メーカーの部品は流通量が多く、価格が抑えられる傾向にあります。
次に、交換工賃ですが、これは修理を依頼する店舗によって異なります。
- ディーラーの場合:1か所あたり10,000円~30,000円程度。メーカー純正部品を使用するため、品質の保証がしっかりしていますが、費用は高めです。
- カー用品店(オートバックスなど):1か所あたり5,000円~15,000円程度。軽自動車の場合は比較的作業が簡単なため、対応できる店舗もありますが、事前確認が必要です。
- 整備工場:1か所あたり8,000円~20,000円程度。工場によって価格が異なりますが、ディーラーよりも安価で済むケースが多いです。
また、すべてのエンジンマウントを一度に交換する場合、合計費用は30,000円~80,000円程度になることが多いです。
交換する数が増えると工賃が高くなりますが、一括で交換することで将来的な追加工賃を抑えることができるため、結果的にコストを節約できる場合もあります。
まとめると、軽自動車のエンジンマウント交換費用は、部品代と工賃を含めて1か所あたり10,000円~30,000円程度が目安となります。車の振動が気になったり、異音が発生したりした場合は、早めに点検を受けることが重要です。
トヨタ車の相場

トヨタ車のエンジンマウント交換費用は、車種によって大きく異なります。
コンパクトカーからミニバン、ハイブリッド車、高級車まで幅広いラインナップがあるため、費用の相場もさまざまです。一般的には、部品代と工賃を合わせて1か所あたり20,000円~50,000円程度が目安です。
まず、トヨタ車のエンジンマウントの部品代ですが、車種ごとに異なります。
- コンパクトカー(ヴィッツ・アクア・カローラなど):1個あたり5,000円~15,000円程度
- ミニバン(ノア・ヴォクシー・アルファードなど):1個あたり10,000円~25,000円程度
- ハイブリッド車(プリウス・カムリなど):1個あたり15,000円~30,000円程度
- 高級車(クラウン・レクサスなど):1個あたり20,000円~50,000円程度
次に、交換工賃ですが、トヨタ車はFF(前輪駆動)やFR(後輪駆動)、4WDなど駆動方式によって作業の難易度が異なるため、工賃の幅が広いです。
- コンパクトカーの場合:1か所あたり10,000円~20,000円
- ミニバン・SUVの場合:1か所あたり15,000円~30,000円
- ハイブリッド車の場合:1か所あたり20,000円~40,000円
- 高級車の場合:1か所あたり30,000円~50,000円
特に、ハイブリッド車や高級車はエンジンルームが複雑で交換作業が難しく、工賃が高額になる傾向があります。トヨタ車のエンジンマウント交換は、ディーラーだけでなく、整備工場やカー用品店でも対応可能な場合があるため、複数の店舗で見積もりを取るのがおすすめです。
ダイハツの交換費用

ダイハツのエンジンマウント交換費用は、車種や交換箇所によって変動しますが、一般的な相場は1か所あたり15,000円~40,000円程度です。
これは、部品代と工賃を含んだ価格であり、エンジンの配置や作業の難易度によって費用が異なります。特に、軽自動車を多くラインナップしているダイハツでは、比較的交換費用が抑えられるケースが多いです。
ダイハツのエンジンマウントは、1個あたり3,000円~10,000円程度が相場です。例えば、ミライースやムーヴ、タントなどの軽自動車では部品が比較的安価で、5,000円以下で購入できることもあります。一方で、ハイブリッド車やターボエンジン搭載車は、専用のエンジンマウントが必要になることがあり、部品代が高くなる傾向にあります。
エンジンマウントの交換には、エンジンの持ち上げ作業が必要なため、作業時間が長くなります。一般的な工賃の相場は10,000円~30,000円程度ですが、店舗によって費用が異なるため、以下の価格帯が参考になります。
- ディーラー:1か所あたり15,000円~40,000円程度(純正部品使用、品質保証あり)
- カー用品店(オートバックスなど):1か所あたり10,000円~25,000円程度(対応可能な店舗に限る)
- 整備工場・修理工場:1か所あたり10,000円~30,000円程度(店舗によって価格差あり)
エンジンマウントの交換費用を抑えるためには、複数の店舗で見積もりを取ることが重要です。また、車検や他のメンテナンスと同時に交換すると、追加工賃を抑えられる可能性があります。さらに、社外品のエンジンマウントを使用すれば部品代を安くできることもありますが、純正品に比べて耐久性が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
エンジンマウントが壊れているか確認する方法

エンジンマウントが壊れているかどうかを確認する方法はいくつかあります。主なチェックポイントは、「異音の発生」「振動の増加」「シフトチェンジ時の衝撃」などです。
特に、アイドリング時や発進時にこれらの異常が見られる場合、エンジンマウントの劣化や破損が疑われます。
1. 振動の増加
エンジンマウントの役割は、エンジンの振動を吸収し、車体に伝わらないようにすることです。そのため、エンジンマウントが劣化すると、エンジンの揺れが車体に伝わり、アイドリング中に車全体がブルブルと震えるようになります。特に、停車中やエアコンを作動させた際に振動が大きく感じられる場合は、エンジンマウントの劣化を疑うべきです。
2. 異音の発生
エンジンマウントが破損すると、エンジンが本来の固定位置からずれてしまい、エンジンルーム内で金属部分が接触することで、「カタカタ」「ガタガタ」「ゴトゴト」といった異音が発生することがあります。特に、発進時や加速時に異音が大きくなる場合は、エンジンマウントの損傷が進行している可能性が高いです。
3. シフトチェンジ時の衝撃
エンジンマウントが正常であれば、シフトチェンジ時のエンジンの動きは最小限に抑えられます。しかし、エンジンマウントが劣化すると、エンジンの揺れが大きくなり、「ガツン」とした衝撃を感じることがあります。これは、特にオートマチック車のN(ニュートラル)からD(ドライブ)レンジへ切り替えた際や、マニュアル車でクラッチをつないだ際に発生しやすい症状です。
4. エンジンの傾きを目視で確認
ボンネットを開けてエンジンの状態を確認することも一つの方法です。エンジンマウントが劣化すると、エンジンが本来の位置よりも傾いている場合があります。また、エンジンマウントが完全に破損していると、エンジンが大きく揺れるため、アクセルを踏んだ際にエンジンの動きを確認すると分かりやすいです。
まとめると、エンジンマウントの劣化は、「振動の増加」「異音の発生」「シフトチェンジ時の衝撃」「エンジンの傾き」などの症状によって判断できます。これらの症状がある場合は、早めに点検を受けることが推奨されます。
交換しないとどうなる?

エンジンマウントを交換せずに放置すると、車の快適性が損なわれるだけでなく、エンジンや周辺部品へのダメージにつながる可能性があります。最終的には、修理費用が高額になったり、走行に支障をきたしたりすることもあるため、早めの対応が重要です。
1. 振動が増し、乗り心地が悪化する
エンジンマウントは、エンジンの振動を吸収する役割を担っています。そのため、エンジンマウントが劣化すると振動が直接車体に伝わり、アイドリング時や走行中の不快感が増します。特に、高速道路を走行する際には、振動による疲労が蓄積しやすくなります。
2. エンジンのズレによる他の部品の損傷
エンジンマウントが劣化すると、エンジンが正しい位置を維持できなくなります。その結果、エンジンの揺れが大きくなり、エキゾーストパイプや冷却ホース、シフトリンケージなどの周辺部品に負担がかかり、故障の原因になることがあります。
3. 異音や金属疲労のリスク
エンジンが正常な位置に固定されていない状態では、金属部分がこすれ合い、異音が発生することが多くなります。この状態が続くと、金属疲労によってエンジンブロックやマウントステーが破損し、より深刻な修理が必要になることがあります。
4. 最悪の場合、走行不能になる
エンジンマウントが完全に破損すると、エンジンの重みでホースやケーブルが断裂し、走行不能になることもあります。特に、高速道路や長距離運転中にこのようなトラブルが発生すると、大きな事故につながる危険性があります。
まとめると、エンジンマウントを交換せずに放置すると、乗り心地の悪化や他の部品へのダメージが進行し、最悪の場合、走行不能になるリスクがあります。
エンジンマウントの交換:自分でやる方法と難易度

エンジンマウントの交換は、DIYで行うことも可能ですが、高い難易度を伴う作業です。
特に、エンジンを支えながらの作業が必要なため、工具の準備や作業手順の理解が不可欠になります。ここでは、自分でエンジンマウントを交換する手順とその難易度について詳しく解説します。
エンジンマウント交換の難易度は高め
エンジンマウントの交換は、一般的なDIYメンテナンスと比べて難易度が高い作業に分類されます。理由として、エンジン自体をジャッキアップする必要があることや、ボルトが固着しているケースが多いことが挙げられます。また、エンジンの重量を支えながら作業をするため、正しい手順を踏まないと事故のリスクも伴います。
自分で交換するために必要な工具
エンジンマウントをDIYで交換する場合、以下のような工具が必要になります。
- ジャッキ(エンジンを支えるため)
- リジットラック(ウマ)(車体を安定させるため)
- ラチェットレンチとソケット(12mm、14mm、17mmなど)
- 潤滑剤(ラスペネなど)(固着したボルトを外しやすくするため)
- トルクレンチ(適切な締め付けトルクで固定するため)
これらの工具を揃えるだけでも、初めてDIYで作業する人にとっては大きなハードルになるでしょう。
エンジンマウント交換の手順
エンジンマウントを交換する基本的な手順は以下の通りです。
- ジャッキアップしてリジットラックで車体を固定
- 車体を安定させ、エンジンを持ち上げるための準備を行います。
- この際、エンジン下部のオイルパンに木片をかませてエンジンを支えるようにします。
- エンジンマウントの位置を確認
- 一般的に、エンジンマウントはエンジン左右・後方の3~4か所にあります。
- 交換する箇所を特定し、ボルトの位置を確認します。
- 固定ボルトを緩めてエンジンマウントを取り外す
- ボルトが固着している場合が多いため、潤滑剤を事前にスプレーしておくとスムーズに作業が進みます。
- 新しいエンジンマウントを取り付け
- 取り外したのと逆の手順で、新品のエンジンマウントを取り付けます。
- ボルトを仮締めし、エンジンの位置を微調整しながら適正な位置に固定します。
- 規定トルクでボルトを締める
- 最後にトルクレンチを使用し、メーカー指定のトルク値で締め付けることが重要です。
- 過度に締めすぎるとボルトを破損する可能性があるため注意が必要です。
- エンジンを支えていたジャッキを降ろし、動作確認
- エンジンが正常な位置に収まっているかを確認し、試運転を行います。
- 振動や異音がないかをチェックし、異常がなければ作業完了です。
DIYで交換する際のリスクと注意点
エンジンマウントの交換は、リスクを伴う作業です。特に以下の点に注意してください。
- エンジンの重量による事故の危険
- エンジンは非常に重く、ジャッキアップが不十分だと落下する危険性があります。
- ジャッキの設置を慎重に行い、絶対に手をエンジンの下に入れないようにすることが重要です。
- ボルトの固着による作業難航
- 長期間使用されたエンジンマウントのボルトは固着していて外しにくいことが多く、無理に力をかけるとボルトが折れる可能性があります。
- 専用の潤滑剤を使用し、適切な工具を使うことが重要です。
- 締め付けトルクのミス
- ボルトの締め付けが緩いとエンジンのズレが生じる可能性があり、逆に締めすぎると部品を破損する可能性があります。
- トルクレンチを使用し、メーカーの規定トルクで締めることが必要です。
- 作業時間が長くなる可能性
- 初めてDIYで交換する場合、作業時間が長くなることが予想されます。
- 事前に手順をよく確認し、焦らず慎重に作業を進めることが大切です。
DIYでの交換が向いている人と向いていない人
エンジンマウントの交換は、すでに車のメンテナンス経験があり、適切な工具を持っている人向けの作業です。一方で、初心者や工具が揃っていない人には、DIYはおすすめできません。
- ジャッキアップ作業に慣れている
- エンジン関連のパーツ交換経験がある
- 必要な工具をすでに持っている
- 作業スペースが十分に確保できる
- ジャッキアップ作業に不安がある
- 工具を持っていない、または揃えるのが難しい
- エンジン周りの作業経験がない
- 時間や手間をかけたくない
まとめ
エンジンマウントの交換は、DIYで行うことも可能ですが、作業難易度が高くリスクも伴う作業です。ジャッキアップを含むエンジンの持ち上げ作業が必要なため、工具の準備や作業スペースの確保が重要になります。特に、ボルトの固着やエンジンの重量を考慮すると、初心者にはディーラーや整備工場での交換を推奨します。
ただし、メンテナンス経験があり、必要な工具が揃っている場合はDIYでの交換も可能です。その際は、安全対策をしっかり行い、無理をせず慎重に作業を進めることが成功のカギになります。

- エンジンマウントの交換はオートバックスで対応できる店舗とできない店舗がある
- 確実な交換を求めるならディーラーの方が安心
- オートバックスでは社外品のエンジンマウントを使用できることもある
- ディーラーでの交換は純正部品を使用し、品質保証がある
- エンジンマウントの交換工賃はディーラーよりオートバックスの方が安い傾向
- 軽自動車の交換費用は比較的安く、1箇所あたり1万円前後が相場
- トヨタやダイハツ車の交換費用は車種によって異なる
- ガソリンスタンドではエンジンマウントの交換を行えないことが多い
- コバックでは店舗によってエンジンマウント交換が可能
- エンジンマウントの劣化は異音や振動の増加で判断できる
- 放置するとエンジンのズレが起こり、他の部品の損傷につながる
- 交換を怠ると最悪の場合、走行不能になる可能性もある
- 自分で交換することも可能だが、高度な技術と専用工具が必要
- ジャッキアップ作業が必要で、初心者のDIYにはリスクが高い
- 安全に交換したい場合はプロの整備士に依頼するのが最適
エンジンマウントの交換をオートバックスで検討する場合、まずは対応店舗かどうかを確認することが大切です。
オートバックスは費用が比較的安いですが、店舗ごとに対応が異なります。
確実な交換を求めるなら、メーカー純正部品を使用するディーラーが安心です。
エンジンマウントが劣化すると振動や異音が増え、放置すると他の部品に悪影響を与える可能性があります。
DIY交換も可能ですが、エンジンを持ち上げる作業が必要なため、専門知識がないと危険です。
安全性や仕上がりを重視するなら、ディーラーや整備工場に依頼するのが良いでしょう。
以上、この記事が参考になれば幸いです。
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