スタビライザーリンクの寿命はどのくらい?交換時期や劣化のサインを解説

スタビライザーリンク 寿命

この記事では以下のような疑問にお答えします。

  • スタビライザーリンクの寿命はどのくらい? いつ交換すればいいのかわからない
  • 異音やふらつきが気になるが、交換が必要なのか判断できない
  • 車検でスタビライザーリンクの劣化を指摘されたが、放置するとどうなる?

スタビライザーリンクの劣化を放置すると、異音が悪化し、ハンドリング性能が低下する ことがあります。

最悪の場合、コーナリング時の安定性が損なわれ、事故のリスクも高まります。

そこでこの記事では、スタビライザーリンクの寿命 の目安や、劣化したときの症状、交換時期の判断ポイントを詳しく解説します

さらに、車検基準や交換費用についても触れ、最適なメンテナンス方法を紹介します。

この記事を読むことで、スタビライザーリンクの寿命や交換時期の目安が明確になり、適切なタイミングで交換できるようになります。

また、異音やふらつきが発生した際に、それがスタビライザーリンクの劣化によるものか判断できるようになり、必要な対応を迅速に取れるようになるでしょう。

この記事のポイント
  • スタビライザーリンクの寿命や交換時期の目安
  • 劣化したときの具体的な症状とチェック方法
  • 交換が必要なタイミングと放置した場合のリスク
  • 車検基準や交換費用の相場
ヒロシ
ヒロシ

スタビライザーリンクは、走行安定性を支える重要な部品です。適切なタイミングで交換することで、愛車の安全性と快適性を維持 できます。異音やハンドリングの違和感を感じたら、早めに点検・交換を行い、安全なドライブを心がけましょう。

スタビライザーリンクの寿命と交換時期

  • 寿命はどのくらい?
  • 交換時期の目安
  • 劣化したときの症状
  • 異音の原因と対策
  • ブーツ交換は必要?

寿命はどのくらい?

スタビライザーリンクの寿命は、一般的に 50,000km~100,000km が目安とされています

ただし、これはあくまで平均的な数値であり、車の使用状況や環境によって大きく変わります。

例えば、都市部の舗装路を中心に走る車と、山道や未舗装路を頻繁に走る車では、足回りの負担が異なります。過酷な環境で使用される車ほど、スタビライザーリンクの劣化は早く進む傾向があります。

また、寒冷地では 融雪剤(塩化カルシウム) の影響で金属部分が腐食しやすくなり、寿命が短くなるケースもあります。

特に雪国で使用される車は、2~4年ほどでスタビライザーリンクが劣化することも珍しくありません。一方で、温暖な気候の地域やガレージ保管がされている車であれば、10年以上問題なく使用できる場合もあります。

寿命を延ばすためには、定期的な点検が重要です。

スタビライザーリンクは、車の走行安定性に大きく関わる部品ですが、日常的に確認しにくい部分でもあります。そのため、車検や点検の際に、整備士に状態を確認してもらうことをおすすめします。

特に ゴムブーツの破れ、ボールジョイントのガタつき、異音の発生 などの兆候が見られた場合は、早めに交換を検討しましょう。

交換時期の目安

スタビライザーリンクの交換時期は 走行距離50,000km~100,000km が一般的な目安とされています

しかし、これはあくまで平均的な基準であり、車の使用環境や運転の仕方によって前後します。

例えば、頻繁に高速道路を利用する車と、短距離走行を繰り返す車では、足回りの負担が異なります。

また、山道や未舗装路を走行する機会が多い場合は、より早く交換が必要になる可能性があります。加えて、寒冷地や沿岸部では 塩害によるサビや腐食 が進みやすいため、通常よりも早いタイミングで交換を検討する必要があります。

交換の判断基準としては、以下のような症状が現れた場合に点検・交換を検討するとよいでしょう。

  • 異音が発生する(段差を超えた際にコトコト・ギシギシといった音がする)
  • ゴムブーツの破れ(グリス漏れや内部の錆が発生している可能性がある)
  • ボールジョイントのガタつき(手で揺らしたときに動きが大きい)
  • コーナリング時のふらつきが増す(ロールが大きくなる)

また、車検の際にスタビライザーリンクの劣化を指摘されることもあります。ゴムブーツの破れやガタつきがある場合、車検に通らないケースもあるため、定期的な点検が重要です。走行に影響が出る前に、早めの交換を検討しましょう。

劣化したときの症状

スタビライザーリンクが劣化すると、さまざまな不具合が発生します。

特に 異音、ハンドリングの悪化、足回りのふらつき などが主な症状として現れます。これらの兆候を見逃すと、安全性や乗り心地が低下するだけでなく、他の足回り部品にも悪影響を及ぼす可能性があります。

1. 異音が発生する

スタビライザーリンクが劣化すると、段差や凸凹道を走行した際に「コトコト」「ギシギシ」といった異音が発生することがあります。

これは、ボールジョイントの摩耗や、ブーツの破れによるグリス漏れ が原因で発生することが多いです。最初は小さな音でも、放置すると悪化し、最終的には金属部分が直接擦れ合うことで大きな異音につながります。

2. コーナリング時のふらつきが増す

スタビライザーリンクは、車の横揺れ(ロール)を抑える役割を持っています。

そのため、劣化するとコーナリング時に車が大きく傾いたり、ステアリング操作に対する反応が鈍くなったりすることがあります。特に高速道路でのレーンチェンジ時に不安定さを感じる場合は、スタビライザーリンクの劣化を疑うべきです。

3. ゴムブーツの破れ・グリス漏れ

スタビライザーリンクの関節部分(ボールジョイント)は、グリスによって潤滑されています。

このグリスが外部に漏れ出すと、関節部分の摩耗が進み、ガタつきや異音が発生します。グリス漏れの原因の多くは、ゴムブーツの破れ です。

ゴム部品は経年劣化しやすいため、長年使用しているとヒビ割れや破損が発生します。ゴムブーツが破れたまま放置すると、内部に水や異物が入り込み、金属部分が錆びたり摩耗したりするため、早めの交換が必要です。

4. ボールジョイントのガタつき

スタビライザーリンクのボールジョイントは、スムーズに動くことで足回りの動きを吸収する役割を果たしています。

しかし、劣化が進むとジョイント部分にガタが生じ、車の挙動が不安定になる ことがあります。ガタが大きくなると、ハンドル操作時のレスポンスが悪くなり、直進安定性が損なわれることもあります。

5. 車検に通らない可能性がある

スタビライザーリンクの劣化が進み、ゴムブーツが破れていたり、ガタつきが大きくなっていたりすると、車検に通らないケース があります。特に、安全性に影響を及ぼすレベルの異常が見られる場合は、交換が必須となります。

まとめ

スタビライザーリンクが劣化すると、異音や車体のふらつき、ハンドリングの悪化などの症状が現れます。

劣化を放置すると、他のサスペンション部品にも負担をかけ、結果的に修理費用が高くなる可能性があります。定期的に点検し、少しでも異変を感じたら早めの交換を検討しましょう。

異音の原因と対策

スタビライザーリンクから異音が発生する場合、主な原因は 摩耗、劣化、破損 などが考えられます。

特に 「コトコト」「ギシギシ」「ガタガタ」 という音が走行中や段差を越えた際に聞こえる場合は、スタビライザーリンクに問題がある可能性が高いです。異音を放置すると、ハンドリング性能の低下や足回りの負担増加につながり、安全性が損なわれる恐れがあります。そのため、早めの点検と適切な対策が必要です。

異音の主な原因

スタビライザーリンクの異音は、大きく分けて以下のような原因で発生します。

  1. ボールジョイントの摩耗
    スタビライザーリンクの両端には「ボールジョイント」という関節部分があり、これがスムーズに動くことで足回りの衝撃を吸収します。しかし、長年の使用によって摩耗が進むと、ガタつきが発生し、異音の原因となります。特に 「カタカタ」「コトコト」 といった音がする場合は、ボールジョイントの摩耗が疑われます。
  2. ゴムブーツの破損・グリス漏れ
    ボールジョイントの内部には潤滑のためのグリスが封入されており、外部からの異物侵入を防ぐためにゴムブーツで保護されています。しかし、ゴムブーツが劣化して破れるとグリスが漏れ出し、ボールジョイントがスムーズに動かなくなります。この状態が続くと、金属同士が直接擦れ合い、「ギシギシ」「キュキュッ」 といった異音が発生します。
  3. ナットやボルトの緩み
    スタビライザーリンクは、サスペンションとスタビライザーを接続する部品のため、常に振動や衝撃を受けています。その影響で、取り付け部分のボルトやナットが徐々に緩んでしまい、異音が発生することがあります。特に、交換後に発生する異音は 締め付けトルクの不足 が原因であることが多いです。
  4. スタビライザーリンク自体の破損
    事故や過度な衝撃によってスタビライザーリンクが曲がったり、折れたりすると、正常に機能しなくなります。この場合、異音だけでなくハンドリングの悪化や乗り心地の低下も同時に感じることが多くなります。

異音が発生した際の対策

異音が発生した場合は、すぐに点検を行い、必要に応じて修理や交換を行うことが重要です。以下の対策を順番に試してみましょう。

  1. スタビライザーリンクの目視点検
    ゴムブーツの破れやグリス漏れがないか、ボールジョイントにガタつきがないかを確認します。また、取り付け部分に緩みがないかもチェックしましょう。
  2. ボルトやナットの増し締め
    緩みがある場合は、規定トルクでしっかり締め直すことで異音が解消されることがあります。ただし、過度に締めすぎると破損の原因になるため、メーカー推奨のトルクを守ることが大切です。
  3. ゴムブーツの状態を確認し、必要なら交換
    ゴムブーツが破れている場合は、早急に交換が必要です。破れたまま放置すると、内部のボールジョイントが摩耗し、スタビライザーリンク自体を交換しなければならなくなる可能性があります。
  4. スタビライザーリンクの交換
    ガタつきがある場合や、走行中に異音が続く場合は、スタビライザーリンク本体の交換が必要になります。走行距離が 50,000km以上 の場合や、ゴムブーツが破れている場合は、劣化が進んでいる可能性が高いため、早めの交換を検討しましょう。

異音を放置すると、他の足回り部品に悪影響を及ぼし、修理費用が高額になることもあります。少しでも異変を感じたら、早めに点検・修理を行うことをおすすめします。

ブーツ交換は必要?

スタビライザーリンクのブーツ交換は 必要不可欠 です。

ゴムブーツはボールジョイントを保護し、内部のグリスが外部に漏れないようにする役割を果たしています。この部分が破損すると、金属同士が直接擦れ合い、最終的にはスタビライザーリンク全体の交換が必要になります。そのため、ゴムブーツの破れや劣化が確認されたら、速やかに交換することが重要です。

ゴムブーツ交換が必要な理由

  1. グリス漏れを防ぐため
    ゴムブーツの役割は、ボールジョイント内部のグリスを閉じ込め、潤滑を維持することです。ブーツが破れるとグリスが外部に漏れ出し、潤滑が失われることで金属同士が直接擦れ合う状態になります。この状態が続くと摩耗が進行し、異音の発生やガタつきの原因になります。
  2. 異物の侵入を防ぐため
    ゴムブーツが破れると、水やホコリ、泥などの異物が内部に入り込みます。特に雨天時や未舗装路を走行することが多い場合は、汚れが入りやすく、ボールジョイントの摩耗が加速します。最悪の場合、サビが発生し、スタビライザーリンク自体が使えなくなることもあります。
  3. 車検に通らない可能性があるため
    ゴムブーツが破れていると、車検に通らないことがあります。特に グリス漏れがある場合は不合格 となるため、事前に点検を受けておくことが重要です。

ブーツ交換のタイミング

ゴムブーツは 走行距離50,000km~100,000km が交換の目安とされていますが、走行環境や気候条件によっては、これより早く劣化することもあります。以下のような症状が見られたら、早めに交換を検討しましょう。

  • ゴムにヒビが入っている
  • 破れがある
  • グリスがにじみ出ている
  • 段差を越えたときに異音がする

ブーツのみの交換は可能か?

車種やスタビライザーリンクの構造によっては ゴムブーツのみを交換できる場合 があります。

しかし、ボールジョイントの摩耗が進んでいる場合は、ブーツだけを交換しても異音やガタつきが解消されないことがあります。そのため、ゴムブーツが破れている場合は、スタビライザーリンク本体の交換も視野に入れるべき です。

ゴムブーツの劣化は避けられませんが、早めの交換を行うことで、スタビライザーリンクの寿命を延ばすことができます。定期的な点検を行い、異常を感じたら早めに交換することをおすすめします。

スタビライザーリンクの交換費用と注意点

  • スタビリンクロッドを交換しないとどうなる?
  • スタビリンクを交換しないと生じるリスク
  • 車検の基準
  • スタビリンクロッドの交換費用はどれくらい?
  • スタビライザーリンクの交換費用(オートバックス)
  • スタビライザーリンクの交換費用(ディーラー)

スタビリンクロッドを交換しないとどうなる?

スタビリンクロッドは、スタビライザーとサスペンションをつなぐ重要な部品です。これが劣化してもそのまま放置すると、車の走行性能や安全性に大きな影響を与えることになります。

特に、異音やハンドリングの悪化が顕著になり、最終的には他のサスペンション部品にまでダメージが広がる可能性があります。では、具体的にどのような影響が出るのかを詳しく見ていきましょう。

1. 異音の発生

スタビリンクロッドのボールジョイント部分が摩耗したり、ゴムブーツが破れたりすると、「コトコト」「ガタガタ」といった異音が発生します。これは、ジョイント部分が正常に機能しなくなり、金属同士が擦れ合うことが原因です。特に、段差を超えたときや低速での走行時に異音が目立つようになります。最初は小さな異音でも、放置すると音が大きくなり、最終的には走行中ずっと異音が続く状態になることもあります。

2. ハンドリング性能の低下

スタビリンクロッドは、車の横揺れを抑える役割を担っています。そのため、これが劣化して機能しなくなると、コーナリング時に車が必要以上に傾いたり、ハンドルの応答性が悪くなったりします。特に高速道路での車線変更時に不安定さを感じるようになり、最悪の場合、スリップや横転のリスクが高まることもあります。

3. サスペンションへの負担増加

スタビリンクロッドが正常に機能しないと、サスペンションが過度に負担を受けることになります。その結果、ショックアブソーバーやスプリングが早く劣化し、乗り心地の悪化につながります。また、他の足回り部品の摩耗も進み、最終的には高額な修理費用がかかる可能性があります。

4. 車検に通らない可能性がある

スタビリンクロッドの劣化が進み、異音が発生していたり、ボールジョイントにガタつきがあったりすると、車検に通らないケースがあります。特に、ゴムブーツの破損やグリス漏れが見つかった場合は、不合格となることが多いため、事前の点検と交換が重要です。

スタビリンクロッドの異常は、放置するとさまざまな悪影響を引き起こします。異音やハンドリングの違和感を感じたら、早めに点検し、必要に応じて交換することをおすすめします。

スタビリンクを交換しないと生じるリスク

スタビリンクは、スタビライザーの効果を最大限に引き出すために欠かせない部品です。

しかし、経年劣化や摩耗が進んでも交換をせずに放置すると、車の走行性能や安全性が大きく低下する可能性があります。特に、足回りの異音やコーナリング時のふらつき、最悪の場合は事故につながる危険性もあるため、注意が必要です。

1. コーナリング時の安定性が低下する

スタビリンクが正常に機能していないと、カーブを曲がる際に車の横揺れ(ロール)が大きくなります。これにより、ハンドルを切ったときの応答性が悪くなり、スムーズなコーナリングができなくなることがあります。特に、雨の日や雪道ではタイヤのグリップ力が低下しやすくなり、スリップのリスクが高まります。

2. 異音の発生

劣化したスタビリンクをそのままにしておくと、「ギシギシ」「コトコト」といった異音が発生することが多くなります。これは、ボールジョイント部分が摩耗してガタつくことが原因です。最初は小さな音でも、時間が経つにつれて異音が大きくなり、走行中ずっと気になるようになります。

3. 他の足回り部品の摩耗を早める

スタビリンクが正常に機能していないと、ショックアブソーバーやサスペンションに余分な負担がかかります。その結果、これらの部品の寿命が短くなり、交換の頻度が増える可能性があります。また、タイヤの摩耗が偏ることもあり、乗り心地の悪化や燃費の低下にもつながります。

4. 最悪の場合、走行中に破損する

劣化が進んだスタビリンクは、最終的に完全に破損する可能性があります。走行中にスタビリンクが折れたり外れたりすると、車の挙動が大きく乱れ、コントロールを失う危険性があります。特に高速道路やカーブが多い山道では、重大な事故につながるリスクが高まります。

スタビリンクは、小さな部品ながら車の安定性に大きな影響を与える重要なパーツです。異音やふらつきを感じたら、早めに交換することで、安全かつ快適なドライブを維持することができます。

車検の基準

スタビライザーリンクは、車の足回りを支える重要な部品であり、その状態が車検に影響を与えることがあります。

車検では、安全性や走行性能を確保するために、スタビライザーリンクの劣化や損傷が厳しくチェックされます。では、具体的にどのような基準が設けられているのかを解説します。

1. ゴムブーツの破損・グリス漏れ

車検時に最も問題視されるのが ゴムブーツの破損 です。スタビライザーリンクのボールジョイント部分はゴムブーツで保護されていますが、これが破れていると グリス漏れ が発生し、摩耗が進行します。グリスが漏れている場合、車検には通らないことがほとんどです。軽微なヒビ割れであれば通ることもありますが、破れが明らかであれば交換が必要になります。

2. ボールジョイントのガタつき

スタビライザーリンクは、ボールジョイントを介してサスペンションと接続されています。このボールジョイントが摩耗し、手で動かしたときにガタつきが大きい場合は、車検に通らない可能性が高くなります。ガタつきが発生すると、走行時に異音が出たり、ハンドリングが不安定になったりするため、安全上の問題と判断されます。

3. 取り付け部の緩み・破損

スタビライザーリンクがしっかりと固定されていない場合も、車検には通りません。ナットやボルトが緩んでいると、走行中に外れるリスクがあるため、整備士による締め付けが必要です。また、スタビライザーリンク本体が折れていたり、曲がっていたりする場合も不合格となります。

車検前にスタビライザーリンクの状態を確認し、必要であれば交換しておくことで、スムーズに車検を通過することができます。定期的な点検を行い、安全な走行を維持しましょう。

スタビリンクロッドの交換費用はどれくらい?

スタビリンクロッドの交換費用は 部品代と工賃 の合計で決まります。

車種やメーカー、工場ごとの料金設定によって価格は異なりますが、一般的な相場としては 8,000円~20,000円程度 となります。さらに、前後のスタビリンクロッドを同時に交換する場合は、その2倍程度の費用がかかることもあります。

1. 部品代の相場

スタビリンクロッドの部品代は 3,000円~10,000円程度(片側) です。2本セットで販売されていることも多く、その場合は 5,000円~15,000円 程度になります。車種によって価格差があり、軽自動車やコンパクトカーでは比較的安価ですが、SUVやスポーツカーの場合は専用の強化タイプなどが必要となり、価格が上がることがあります。

2. 工賃の相場

工賃は整備工場やカー用品店によって異なりますが、一般的な相場は 1箇所あたり3,000円~6,000円 です。前後2本の交換であれば、工賃は 6,000円~12,000円 ほどになります。サビや固着がひどい場合は作業に時間がかかるため、追加料金が発生することもあります。

3. 交換費用の合計目安

  • 軽自動車・コンパクトカーの場合8,000円~15,000円
  • 普通車・ミニバンの場合10,000円~20,000円
  • SUV・スポーツカーの場合15,000円~30,000円

また、スタビリンクロッドだけでなく スタビライザーブッシュ も同時に劣化していることが多いため、交換が必要になるケースがあります。ブッシュの交換費用は 2,000円~5,000円 程度で、追加工賃がかかる場合もあります。

費用を抑える方法としては、カー用品店や整備工場でのキャンペーンを活用する、持ち込み部品を受け付けている店舗を利用する、自分で交換する(DIY)などの方法があります。ただし、DIYはジャッキアップやトルク管理が必要なため、初心者にはあまりおすすめできません。安全性を考えると、専門店での交換が望ましいでしょう。

スタビライザーリンクの交換費用(オートバックス)

オートバックスでのスタビライザーリンクの交換費用は、 部品代+工賃 で決まります。オートバックスでは、店舗によって価格が異なる場合がありますが、一般的な相場は 10,000円~20,000円程度(片側) です。

1. 部品代

オートバックスで販売されているスタビライザーリンクの部品代は 3,000円~8,000円 程度です。純正部品のほかに、社外品のスタビライザーリンクも取り扱っていることがあり、社外品のほうが安価で購入できることが多いです。ただし、社外品を使用する場合は適合確認が必要になります。

2. 工賃

オートバックスでのスタビライザーリンク交換の工賃は、 片側5,000円~8,000円 程度が相場です。前後2本を交換する場合、工賃だけで 10,000円~16,000円 ほどになることもあります。また、サビや固着がひどい場合は作業時間が長くなり、追加費用が発生する可能性があります。

3. 交換費用の合計目安

  • 片側のみ交換: 10,000円~15,000円
  • 前後2本交換: 15,000円~25,000円
  • スタビライザーブッシュ同時交換: 追加5,000円~10,000円

4. 持ち込み部品の対応について

オートバックスでは 持ち込み部品の取り付けを受け付けていない店舗が多い ため、事前に確認が必要です。店舗によっては持ち込みOKの場合もありますが、持ち込み工賃が割高になることがあります。オートバックスで部品を購入し、取り付けも依頼するのが最もスムーズです。

5. メリット・デメリット

メリット

  • 全国に店舗があり、どこでも対応可能
  • 作業予約が比較的簡単にできる
  • 一部の店舗では社外品の取り扱いもある

デメリット

  • 持ち込み部品の対応が不可の場合がある
  • ディーラーと比べて価格差が小さい場合がある
  • 車種によっては部品の取り寄せが必要で、即日交換ができないことがある

オートバックスでスタビライザーリンクを交換する場合は、事前に工賃や部品の在庫状況を確認し、予約をしておくとスムーズに進めることができます。

スタビライザーリンクの交換費用(ディーラー)

ディーラーでのスタビライザーリンクの交換費用は、オートバックスなどのカー用品店よりも やや高め に設定されています。費用の相場は 15,000円~30,000円(片側) であり、車種によってはそれ以上かかる場合もあります。

1. 部品代

ディーラーで使用される部品は基本的に 純正品 であり、社外品に比べて価格が高い傾向にあります。一般的な部品代の相場は 5,000円~12,000円(片側) です。特に高級車や輸入車では、純正部品の価格がさらに高額になることがあります。

2. 工賃

ディーラーでの工賃は、オートバックスや一般の整備工場よりも 割高 になることが多く、 片側6,000円~10,000円 ほどかかります。これは、ディーラーでは純正部品の取り付け作業において、厳密な基準を設けているためです。また、車両ごとの専用工具が必要になる場合があり、その分のコストも含まれます。

3. 交換費用の合計目安

  • 片側のみ交換: 15,000円~25,000円
  • 前後2本交換: 25,000円~40,000円
  • スタビライザーブッシュ同時交換: 追加5,000円~15,000円

4. ディーラーで交換するメリット・デメリット

メリット

  • 純正部品の品質が保証される
  • 取り付け作業がメーカーの基準に基づいて行われる
  • 車両の状態を詳しく診断してもらえる

デメリット

  • 交換費用が高め
  • 予約が必要で、即日対応が難しい場合がある
  • 社外品を使用したい場合は対応不可

ディーラーでの交換はコストが高くなりがちですが、安心感を求める人や、保証期間内の車両には適した選択肢といえます。定期点検の際に劣化の有無を確認し、必要に応じて交換を依頼するとよいでしょう。

スタビライザーリンクの寿命と交換の判断基準:まとめ

この記事のまとめ
  • スタビライザーリンクの寿命は一般的に50,000km~100,000km
  • 使用環境によって寿命が短縮されることがある(未舗装路、寒冷地など)
  • 雪国では融雪剤の影響で2~4年で劣化することもある
  • ゴムブーツの破れやグリス漏れが寿命のサインとなる
  • 走行中の異音(コトコト・ギシギシ音)が発生したら点検が必要
  • コーナリング時のふらつきが増えた場合、交換を検討すべき
  • ボールジョイントのガタつきがあると走行安定性が低下する
  • 走行距離だけでなく使用状況によって交換時期は変わる
  • 高速走行や悪路走行が多い場合、劣化が早まる傾向にある
  • 車検ではゴムブーツの破れやグリス漏れがあると通らないことがある
  • スタビライザーリンクの異常を放置すると他の足回り部品に負担がかかる
  • 交換費用は片側8,000円~20,000円が相場(部品代+工賃)
  • ディーラーでの交換は高額になりやすいが純正部品が使用される
  • オートバックスでは社外品を選べるが持ち込み部品の取り付け不可の店舗もある
  • 交換の際はブッシュの劣化もチェックし、必要なら同時交換が望ましい

スタビライザーリンクの寿命は 50,000km~100,000km が目安ですが、未舗装路や寒冷地では 2~4年 で劣化することもあります。

異音(コトコト・ギシギシ)、ゴムブーツの破れ、ボールジョイントのガタつき が見られたら交換を検討しましょう。放置すると 足回り全体の負担が増え、走行性能が低下します。

交換費用は 片側8,000円~20,000円 程度で、ディーラーは高めですが純正品が使用されます。

車検ではゴムブーツの破れやグリス漏れがあると通らない ため、事前に点検しておくことが大切です。

安全な走行のために、異常を感じたら早めの交換を心がけましょう

以上、この記事が参考になれば幸いです。

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