ドライブデート！付き合う前のお礼ってどうすればいい？

こんにちは、smart-info.blog を運営しているヒロシです。

付き合う前のドライブデートお礼って、正解が見えづらくてモヤモヤしますよね。

ガソリン代や高速代をどこまで出すべきか、割り勘にするのがいいのか、デート後のお礼LINEやお礼メッセージはどのタイミングで何を書けばいいのか、さりげないプレゼントやプチギフトはアリなのかナシなのか…考えれば考えるほど、「これで合ってるのかな？」と不安になると思います。

特に、初めてのドライブデートで付き合う前の相手が運転してくれる状況だと、

「ドライブデートで付き合う前のガソリン代のお礼ってどれくらい？」

「ドライブデート付き合う前の支払いは割り勘にした方がいい？」

「ドライブデート付き合う前のお礼LINEを送るベストタイミングは？」

「プチギフトみたいなプレゼントでお礼をしても重くならない？」

「これって脈ありとして見てもいいの？」

など、細かいところまで気になってきますよね。

このページでは、そんなあなたのモヤモヤをまるっと整理していきます。

ドライブデート付き合う前ガソリン代のお礼や、高速代と駐車場代の考え方、割り勘のスマートな提案方法、デート後のお礼LINEとお礼メッセージの書き方、さりげないプレゼントやプチギフトの選び方、そして男性目線で見た脈ありサインまで、実体験ベースで分かりやすくまとめました。

肩の力を抜きつつ、「これさえ押さえておけば大丈夫」と思ってもらえるようにお話していきます。

この記事のポイント

付き合う前のドライブデートで、運転してくれた相手へのスマートなお礼の考え方
ガソリン代や高速代、割り勘などお金まわりのリアルなマナーと目安
デート後のお礼LINE・お礼メッセージの具体例と次の約束につなげるコツ
好印象を残すプチギフトや振る舞い、脈ありサインの受け取り方

目次表示

付き合う前のドライブデートのお礼:基礎
ドライブデート付き合う前のお礼：実践

目次へ

付き合う前のドライブデートのお礼:基礎

ここでは、付き合う前のドライブデートで押さえておきたいお礼の基本をまとめます。

運転へのリスペクトの伝え方、ガソリン代や高速代の考え方、割り勘のスタンス、そして好印象を残すプチギフトまで、土台になるマナーを整理しておきましょう。

「細かすぎるかな？」と思うくらいでちょうどいいので、一つひとつイメージしながら読んでみてください。

運転へのお礼マナーと脈あり判断

付き合う前のドライブデートは、正直かなり「本気度の高いお誘い」です。

車を出すって、それだけで準備やコストが増えますし、運転中は安全に気を配りながらあなたを楽しませようとしてくれているはずです。

だからこそ、お礼があるかどうかは、相手の満足度や「また誘いたいかどうか」に直結しやすいポイントなんですよね。

まず大前提として、運転へのお礼はその場と後日の両方で伝えるのが基本だと思ってください。

車を降りるタイミングでの「今日は運転ありがとう」「安心して乗っていられたよ」といった一言は、男性からするとかなり響きます。

ここでのコツは、セリフ自体よりも、笑顔・声のトーン・目線です。モジモジしすぎず、明るいトーンでさらっと伝えるだけでも、印象はまったく変わります。

「ありがとう」の伝え方のコツ

例えば、こんな感じの言い方が使いやすいです。

「今日は一日運転ありがとう！すごく楽しかったよ」
「長時間運転させちゃってごめんね。でも本当に助かった、ありがとう」
「運転すごく安心感あったよ。リラックスして楽しめました」

ポイントは、「楽しかった」という気持ちと「安心感」や「助かった」という具体的な感想をセットで伝えること。

単純な「ありがとう」だけよりも、相手の自己肯定感をしっかり満たせます。

脈ありサインとしてのリアクション

そして、このときの相手のリアクションは、脈ありかどうかの判断材料にもなります。

「こちらこそありがとう、また行こうね」と、次の予定を匂わせる
照れながらもニコニコしていて、少し名残惜しそうにしている
解散後、向こうからすぐに「今日はありがとう」とLINEが来る
「運転大丈夫だった？」「酔わなかった？」など、逆にあなたを気遣ってくれる

こういった行動が重なっているなら、好意レベルはかなり高めだと考えてOKかなと思います。

逆に、そっけない態度だからといって即「脈なし」と決めつけるのはちょっと危険で、単純に照れ屋だったり、緊張しているだけのケースもよくあります。

運転の大変さをイメージしておく

ドライブって、ただ座っている側から見ると「楽しくおしゃべりして、景色を見ながら走るだけ」に見えますが、運転している側は、常に周りの車や歩行者に気を配っています。

万が一の事故が起きないように、集中力をキープし続けている状態ですね。

実際、日本全体の交通事故による死者数はまだゼロではなく、毎年一定数の方が亡くなっています。（出典：警察庁「令和6年中の交通事故死者数について」）

そんなリスクと隣り合わせの運転を任せているわけなので、「安全運転してくれてありがとう」という一言には、かなりの重みがあります。

あなたがその大変さをちゃんと理解していると伝われば、相手は「この子は分かってくれる」と感じて、もっと大事にしようとするはずです。

運転へのお礼 OK・NGフレーズ早見表

パターン	フレーズ例	相手が受ける印象
OK	「今日は一日運転ありがとう！本当に楽しかった」	きちんとしていて、素直で好印象
OK	「安全運転で送ってくれて嬉しかった。安心して乗っていられたよ」	信用されていると感じて、男性側の自己肯定感アップ
NG	「遠かったね〜、運転疲れたでしょ？」だけで終わる	ねぎらいはあるが、感謝が弱くて少し物足りない
NG	「運転好きなんでしょ？良かったね〜」	感謝が伝わらず、上から目線っぽく感じられることも

ポイント

運転へのお礼は、「その場での一言」と「後日のLINE」の二段構えで伝えると、相手の満足度もグッと上がります。

ちょっとオーバーかな？と思うくらい、リアクションを2割増しにしてあげると、助手席に乗せてよかったなと本気で思ってもらえるはずです。

初めてのドライブデートで割り勘意識

付き合う前のデートで避けて通れないのが「お金まわり」の話です。

「全部おごってもらっていいのかな？」

「割り勘にしようと言ったら、かえって気を悪くしない？」

など、いろいろ気になりますよね。

特にドライブデートは、ガソリン代・高速代・駐車場代など、相手側の見えない出費が増えやすいので、ここをどう扱うかで、あなたの印象がかなり変わります。

「払うつもり」を見せるのが最低ライン

まず覚えておいてほしいのは、実際にどこまで出すかより、「払う意思を見せるかどうか」が100倍大事ということです。

多くの男性は、「一応全部出すつもり」で誘っていることが多いですが、そこであなたが財布すら出さないと、「あ、この子は出してもらって当たり前だと思ってるな」と感じてしまいます。

逆に、

料金所のあとに「さっきの高速代いくらだった？出させてね」と聞く
ガソリンスタンドのあとに「ガソリン代の一部、出させてほしいな」と申し出る
駐車場代を支払うタイミングで、先に小銭を出しておく

こういう動きができると、「この子はしっかりしてる」「対等な関係でいたいと思ってくれてる」と伝わります。

たとえ相手が「いや、今日はいいよ」と断ったとしても、その時点でお礼としてはほぼ満点です。

割り勘を切り出すタイミング

割り勘に触れるタイミングとしては、次のようなところがおすすめです。

高速を降りた直後、駐車場に停めてエンジンを切ったタイミング
コンビニやサービスエリアに寄ったあと、レジ付近でさりげなく
ドライブの終盤、カフェや食事の会計前に「今日、けっこう走ったよね？」と軽く話題に出す

いきなり車に乗った瞬間に「ガソリン代どうする？」とは言いづらいと思うので、一度ドライブを楽しんでから、ふわっと切り出すくらいでちょうどいいです。

具体的な言い回しの例

使いやすいフレーズをいくつか挙げておきますね。

「今日かなり遠くまで来てもらっちゃったから、ガソリン代とか少し出させてね」
「高速代ってどのくらいかかった？半分出したいなと思ってて」
「運転も車も全部お任せしちゃったから、せめてガソリン代は出させてほしい」

ここで相手が「いや、いいよいいよ」と言うのは想定の範囲内です。そのときに、

「じゃあ、次のカフェは私にごちそうさせて」
「じゃあ帰りの飲み物は任せて」

といった“別の形での割り勘”を提案してみると、スマートな引き際になります。

お金に関する注意

ガソリン代や高速代の具体的な金額感は、距離や車種、ガソリン価格、時間帯割引などによってかなり変わります。

ここでお伝えしているのはあくまで一般的な目安なので、正確な料金や割引情報は高速道路会社やガソリンスタンドなどの公式サイトをご確認ください。

また、価値観が合わなさそうな相手と無理に金銭感覚を合わせようとするとストレスの原因にもなります。

最終的な判断は、あなた自身の感覚と、必要に応じてファイナンシャルプランナーなどの専門家にご相談ください。

ガソリン代や高速代のお礼の相場感

「払う意思を見せることが大事」という話はしましたが、とはいえ実際にいくらぐらい出すとバランスがいいのかは気になりますよね。

ここでは、付き合う前のドライブデートでよくあるパターンをもとに、ガソリン代や高速代のお礼の「ざっくり相場感」を整理しておきます。

ざっくり距離別のイメージ

もちろん正確な金額は、ルートや車種、ガソリン価格、高速料金などで大きく変わります。

ただ、感覚としては次のように考えておくとイメージしやすいです。

ドライブの距離感	イメージ例	お礼の目安
近場（往復30〜50km）	隣県のショッピングモールや夜景スポットなど	1000円前後、またはカフェ代を全額負担
中距離（往復80〜150km）	海・山の定番ドライブスポット、日帰り温泉など	1000〜2000円前後＋どこか一食を負担
長距離（往復200km以上）	県をまたぐロングドライブ、テーマパークなど	2000円以上を目安に、食事代のどちらかも負担

ここで大事なのは、「これ以下は非常識」「これ以上は出しすぎ」という正解があるわけではないということです。

あなたの収入や年齢、相手との関係性によっても、ちょうど良いラインは変わります。

あくまで“感謝の気持ちを数字にしたときに、自分が納得できる金額”をイメージしてもらえればOKです。

現金だけが正解じゃない

また、ガソリン代や高速代を「現金で渡す」ことだけがお礼の形ではありません。

付き合う前だと、現金を手渡しされるとびっくりする男性も正直多いです。

そういう相手の場合は、

「ガソリン代の代わりに、ランチは私が出すね」と食事代を持つ
「帰りのカフェは任せて」とカフェ代を負担する
サービスエリアやコンビニでの飲み物・お菓子をすべてこちらが支払う

といった形でバランスを取るのも、すごく自然でおすすめです。

ガソリン価格が変動することも意識

最近はガソリン価格もかなり上下していて、同じ距離を走っても、時期によって負担額が変わることがあります。

日本では、資源エネルギー庁がガソリンなどの小売価格を毎週調査していて、価格の推移も公表されています。

（出典：資源エネルギー庁「石油製品価格調査」）

こういった背景もあるので、「この距離でこの金額は高すぎる／安すぎる」と決めつけすぎないことも大切です。

メモ

ガソリン代を現金で渡す場合は、むき出しの紙幣をそのまま渡すよりも、ちょっとした封筒に入れて「今日は運転ありがとう。少しだけど受け取ってくれたら嬉しい」とひと言添えると、かなり受け取りやすくなります。

封筒がなければ、小さなメモ用紙を添えるだけでも、気遣いのレベルが一段上がります。

運転手が喜ぶプレゼントやプチギフト

付き合う前のお礼で、かなり使い勝手がいいのが「500円前後のプチギフト」です。

高価なプレゼントだと、「まだ付き合ってないのに、ちょっと重いかも…」と相手が構えてしまうこともありますが、ワンコイン程度の“消えもの”なら、純粋に「気遣いできる子だな」と好意的に受け取ってもらいやすいです。

プチギフトは「消えもの」が鉄板

おすすめは、食べたり飲んだりしたらなくなる「消えもの」。

具体的には、

ドリップコーヒーやスティックコーヒー
個包装のフィナンシェ、クッキー、チョコレート
ちょっといい入浴剤やバスソルト
少し高級なフルーツジュースやクラフト系ドリンク

あたりが鉄板です。

「これは家で一人の時間に楽しんでもらえたらいいな」

「運転の疲れが少しでも取れたらいいな」という気持ちが乗せやすいので、セリフとセットで渡すとかなり響きます。

渡し方のポイント

渡すタイミングとしては、解散直前の車を降りるタイミングが一番スマートです。

ガサゴソと大きな紙袋を出すのではなく、バッグから小さな包みをスッと出して、

「これ、今日のお礼。家でゆっくりするときに使ってね」
「運転で疲れたと思うから、よかったらお風呂で使ってみて」
「このお菓子好きで、よく自分でも買うんだ。良かったら食べてみて」

といった感じで、軽いノリで渡すのがコツです。

大げさに「プレゼントです！」と構えなくて大丈夫ですよ。

NGになりやすいプレゼント

反対に、付き合う前の段階では避けた方がいいギフトもあります。例えば、

高価なブランド品（財布・ネクタイ・アクセサリーなど）
好みが強く分かれる香水や香りの強いアイテム
自作の大きなアルバムなど、手の込んだもの

こういったアイテムは、「もらった以上は何かお返しをしないと」と相手に心理的負担をかけてしまうことが多いです。

最初はあくまで「ちょっとした差し入れ」くらいの温度感に抑えておくのが無難かなと思います。

渡すタイミング

プチギフトは、解散の直前にサッと渡すのが一番スマートです。

重々しくならないよう、「これ、今日のお礼！」くらいの軽いノリでOKですよ。

渡したあとに「またドライブ行こうね」と一言添えられたら、それ自体が次のデートのお誘いにもなります。

休憩中の飲み物差し入れとメッセージ

ドライブデート中のお礼は、お金やギフトだけではありません。

サービスエリアやコンビニに寄ったときの、ちょっとした飲み物やお菓子の差し入れも、かなり強力なお礼の手段になります。

「運転してくれている人をねぎらう」という意味では、むしろここが一番リアルに伝わるかもしれません。

何を買うと喜ばれやすい？

運転中でも扱いやすいのは、

片手で飲めるペットボトル飲料（お茶・水・スポーツドリンクなど）
缶コーヒーやエナジードリンク（眠気対策として）
手がベタつかないチョコ、グミ、タブレット、アメ

あたりです。

逆に、車内を汚しやすいポテトチップスや粉の多いスナック、匂いが強すぎる食べ物は避けた方が安全です。

車を大切にしている人ほど、内装の汚れや匂いには敏感だったりします。

さりげない一言を添える

飲み物やお菓子を買うときは、次のような一言を添えてみてください。

「運転してくれてるから、眠くなったらこれ飲んでね」
「長時間運転ありがとう。ちょっと糖分補給しよ」
「私これ好きなんだけど、よかったら一緒にどう？」

単に「買ってきたよ」ではなく、相手の体調や気分への気遣いを言葉にすることで、「この子、ちゃんと見てくれてるな」と感じてもらえます。

支払いはどうする？

支払いの面でも、休憩中の差し入れはかなり使いやすいです。

ガソリン代や高速代を断られてしまった場合でも、

休憩のたびに飲み物やお菓子をあなたが支払う
最後のカフェのドリンク代をまとめて負担する

といった形で感謝の気持ちを乗せやすいからですね。

金額としては数百円レベルですが、「負担を一部でも分担したい」という姿勢が伝われば、それで十分お礼として成立します。

飲み物選びを深掘りしたいあなたへ

休憩中の差し入れドリンクをもっと掘り下げたい場合は、ドライブデートで飲み物を買っておく場合の正解は？センスいい選択と神グッズもチェックしてみてください。

実際に喜ばれやすい組み合わせや、NG飲み物も詳しくまとめています。

ドライブデート付き合う前のお礼：実践

ここからは、リアルなシチュエーション別に「どうお礼を伝えるか」を掘り下げていきます。

ドライブ中の振る舞い、解散時の一言、そしてデート後のお礼LINEまで、流れとしてイメージできると一気にやりやすくなります。

あなたなりの“お礼ルーティン”をつくるつもりで読み進めてもらえると嬉しいです。

デート後のLINEで送るお礼メッセージ

付き合う前のドライブデートでは、解散したあとのお礼LINEがかなり重要です。

ここをさらっと一言で終わらせるか、少し丁寧に書くかで、相手の印象がガラッと変わります。

ここ、気になりますよね。

送るタイミングは「その日のうち」

まずタイミング。おすすめは、家に着いて一息ついたタイミングで、「無事に着いたよ」の報告を兼ねて送ることです。

夜遅くまでドライブしていた場合でも、日付が変わる前に一通は送っておくのが理想かなと思います。

もしどうしても帰りが遅くて、その日のうちに送れなかった場合は、翌朝に「昨日はありがとう！」と送ってもOKです。

ただ、その場合でも「寝落ちしちゃって連絡遅くなってごめんね」と一言フォローを入れておくと、変な誤解を生まずに済みます。

お礼LINEの基本構成

お礼LINEで迷ったときは、次の4要素をベースに考えてみてください。

運転への感謝：今日は一日運転してくれて本当にありがとう
具体的なエピソード：〇〇の景色がきれいでテンション上がった、など
労わりの一言：長時間運転で疲れたと思うから、ゆっくり休んでね
次につながる一文：また〇〇行けたら嬉しいな、など

例えば、こんな感じですね。

「今日は一日ありがとう！〇〇の海、想像以上にきれいで感動した〜。長時間運転で疲れたと思うから、今日はゆっくり休んでね。またどこか一緒に行けたら嬉しいな」
「今日は楽しいドライブありがとう！安心して乗っていられて、すごくリラックスできました。〇〇の話で笑いすぎて、あっという間だったなぁ。またカフェ巡りもしたいな」

写真を添えると一気に印象アップ

デート中に撮った写真があれば、お礼LINEと一緒に送るのもかなりおすすめです。

「この写真、すごくいい感じに撮れてたから送るね」と一言添えると、視覚的にその日の楽しい空気感がよみがえります。

相手の思い出フォルダにあなたとの写真が増えるので、次のデートのきっかけにもなりやすいですよ。

やりがちなNGパターン

反対に、避けた方がいいのは次のようなパターンです。

「今日はどうも〜」だけのそっけない一行
翌日になってから、何事もなかったかのようにスタンプ一個だけ
「運転疲れてたよね？」と、相手の頑張りよりもマイナスな部分だけに触れる

せっかくドライブという「特別な時間」を共有したので、お礼LINEではその特別感をちゃんと言葉にしてあげると、相手の満足度がかなり変わります。

帰り際の一言とお礼LINEのタイミング

ドライブデートの「最後の数分」は、映画でいうエンディングロールのようなものです。

ここを丁寧に締めくくれるかどうかで、全体の印象が上がったり下がったりします。実は、お礼LINEと同じくらい、帰り際の一言も大事なんですよね。

車を降りる直前の一言

おすすめなのは、車を停めてもらって、エンジンが止まったくらいのタイミングで、相手の方を向いてこう伝えることです。

「今日は本当に楽しかった。運転もありがとう！」
「ここまで送ってくれてありがとう。安心して帰れます」
「長時間運転させちゃってごめんね。でもすごく楽しかった！」

このとき、シートベルトを外したあとに、一呼吸おいてから話し始めると、ちょっと特別な感じが出ます。

バタバタと荷物を持ちながら言うよりも、落ち着いて目を見て言う方が、相手の記憶に残りやすいです。

ボディランゲージも大事

言葉だけでなく、ボディランゲージも意外と見られています。例えば、

笑顔で、目を見てありがとうを伝える
少しだけ体を相手側に向ける（完全にドア側を向かない）
降りる前に「気をつけて帰ってね」と言い残す

こういった小さな仕草が積もって、「この子といると居心地いいな」という印象につながります。

お礼LINEとの連携

帰り際にしっかりお礼を伝えておくと、その後のお礼LINEは少し短めでもOKです。

例えば、

「さっきも言ったけど、今日は本当にありがとう！無事に着いたよ〜」

くらいでも、帰り際とのセットで見ると十分丁寧に感じられます。

逆に、帰り際にほとんどお礼を言えなかった場合は、LINEで少し長めに気持ちを伝えてフォローするとバランスが取れます。

ドライブデートお礼後の脈ありリアクション

さて、お礼をしっかり伝えたあとは、つい相手の反応が気になりますよね。

「返信遅いけど大丈夫かな？」

「これって脈ありって思っていいの？」

と、スマホを見ながらソワソワしてしまうこともあると思います。

このパートでは、お礼後のリアクションから読み取れる“だいたいの温度感”を整理しておきます。

脈あり度が高いリアクション

まず、比較的脈あり度が高いパターンから。

お礼LINEに対して、数分〜数時間以内に返信が来ることが多い
「こちらこそありがとう！」だけでなく、その日を振り返る具体的なコメントがある
「また行こう」「次は〇〇も行きたいね」と、自然に次の話が出てくる
スタンプだけで終わらず、きちんと文章で返してくれる

このあたりが複数当てはまるなら、「少なくとも好意的に見てくれている」と考えていいかなと思います。

普通〜様子見のリアクション

一方で、「悪くはないけれど、手放しで脈ありとは言えない」ゾーンも存在します。

返信は来るが、毎回一言で終わる
絵文字やスタンプは少なめだけど、失礼な感じはない
仕事や予定が忙しいタイミングだと、返信が半日〜1日空くこともある

このゾーンは、相手の性格（連絡がマメかどうか）や状況の影響も大きいので、LINEだけで脈あり／脈なしを断定するのは危険です。

しばらく様子を見て、実際に会ったときの態度も合わせて判断するのがおすすめです。

少し注意したいリアクション

ちょっと慎重になった方がいいのは、次のようなケースです。

お礼LINEを送っても、既読スルーのまま何日も返ってこない
明らかに素っ気ないスタンプ1個で終わる状態が続いている
こちらが次の予定の話を振っても、はぐらかされることが多い

もちろん、これだけで即「脈なし確定」というわけではありませんが、少なくとも今の段階では、恋愛モードには入りきっていない可能性が高いです。

ここで無理に押しすぎると、相手が引いてしまうこともあるので、少し距離を取りながら様子を見るのも一つの選択肢かなと思います。

勘違いを避けるために

LINEの頻度や絵文字の多さだけで脈あり・脈なしを判断すると、見誤ることもあります。

仕事が忙しいタイミングだったり、もともと連絡がマメでないタイプの可能性もあるので、一つの基準にこだわらず総合的に判断するのが安全です。

「返信が遅い＝興味がない」と決めつけず、実際に会ったときの態度や、会話の内容も合わせて見てあげてくださいね。

付き合う前のお礼LINEと次のデート

お礼LINEは、それだけで完結させるのではなく、次のデートにつなげる「橋」として使うとかなり有効です。

ここでは、どうやってさりげなく次の約束につなげるか、そのイメージを具体的に見ていきます。

未来に触れる一言を添える

お礼LINEの最後に、こんな一言を添えるだけで、相手にとってのハードルがぐっと下がります。

「〇〇のカフェ、雰囲気よかったね。またゆっくり行きたいな」
「さっき話してた△△、次はそこに行けたら嬉しいかも」
「今度は私がスイーツ開拓して案内するね」

ここでのポイントは、「誘ってください！」とストレートに迫るのではなく、行けたら嬉しいなという希望ベースの言い方にすること。

相手もプレッシャーを感じにくく、「じゃあ、近いうちに行こうか」と自然に返しやすくなります。

会話の流れのイメージ

例えば、こんなLINEの流れをイメージしてみてください。

あなた：「今日は本当にありがとう！〇〇の景色がきれいすぎて、まだ余韻に浸ってる。長時間運転で疲れたよね。ゆっくり休んでね。またあの辺、ドライブできたら嬉しいな」
相手：「こちらこそありがとう！久しぶりにあのルート走れて楽しかったよ。また行こう！」
あなた：「やった！今度は△△にも寄ってみたいかも。前から気になってたんだよね」

このくらいのやりとりができていれば、かなり次のデートに繋がりやすい状態だと思います。

一歩踏み込むなら

あなた側から次のドライブデートを提案するのも全然アリです。

「夜景もきれいって聞いたから、今度は夜のドライブも行ってみたいな」など、場所を指定してあげると相手も動きやすくなります。

夜の行き先の候補が知りたい人は、ドライブデート付き合う前の行き先！夜におすすめのスポット8選も参考になると思います。